例文・使い方一覧でみる「一番首」の意味
スポンサーリンク...河岸で一番首を討取る気組みで... 
泉鏡花 「婦系図」
...「敵将の一番首はお譲り申そうとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...一番槍一番首と言つたやうな手柄かい」錢形の平次は夕飯の膳を押しやつて胸一杯の凉風を享樂（きやうらく）してゐる姿です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一番槍一番首といったような手柄かい」銭形の平次は夕飯の膳を押しやって胸いっぱいの涼風を享楽（きょうらく）している姿です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一番槍一番首の名のりをあげ...
吉川英治 「篝火の女」
...天王山にお味方の旗を立てた者こそ平野の一番首よりも...
吉川英治 「新書太閤記」
...一番首などを虎視（こし）たんたんと望むもので...
吉川英治 「新書太閤記」
...一番首でも争わんほどな若者ばらのことではないぞよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「藤蔵の物見は、きょうの会戦のさい先に、一番首にも、まさる働きぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...将卒たちの会心（かいしん）とするところは、一番首、一番槍などの手がらにあったが、主将たる者のひそかな満足は、ただひとつ、自分の達見（たっけん）が的中していたと感じるところにある...
吉川英治 「新書太閤記」
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