...初穂を収穫するときは、神棚にお供えするために一束とっておく...
...明治四十年五二会の競進会より余が妻は一束の好良なる昆布を求め来れり...
池田菊苗 「「味の素」発明の動機」
...土間から一束の粗朶(そだ)を持って来て火を起した...
犬田卯 「おびとき」
...今度は帳面上では三圓某の利益を見ることになつたが九番の客が下宿料を拂はずに四五日前出た切りで歸つて來ない――あとに殘つたのは新聞殼の一束と...
高濱虚子 「續俳諧師」
...柴を一束こしらへたから...
太宰治 「お伽草紙」
...黄昏(たそがれ)どきになると一束の花を持ってここへ電車でやって来て...
太宰治 「葉」
...「年賀はがきの一束は...
寺田寅彦 「年賀状」
...夫が一定の傾向を有つ一束の現象ともなって現われるのだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...それからしばらくして細君は先刻(さっき)自分の枕元にあった一束の書ものを手に持ったまま...
夏目漱石 「道草」
...一束の菊の苗をもってきてくれた...
長谷川時雨 「紫式部」
...油気のない髪を邪魔くささうに一束にたばねて...
林芙美子 「浮雲」
...すなわち、鵞ペンが一束に、まだ白紙のままの公用紙が一帖、半靴下が三足、ズボンからちぎれたぼたんが二つ三つ、それに読者諸君が先刻御承知の【半纏(はんてん)】――それだけであった...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...一方の端が結(ゆは)へつけてある一束(たば)の小枝を持つて半分も經(た)たないうちに戻つて來た...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...どうぞ続けて」返事代わりに警部補が一束の手紙を机から出して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...これを一束ねずつ小さい盆栽とし...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...家を持っていないのだからと云って一束もわけなかった...
宮本百合子 「「うどんくい」」
...一束にして藁苞(わらづと)に巻いて荷の中に立てかけてあった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...一束(ひとつか)の弓矢をも結(ゆわ)いつけて...
吉川英治 「平の将門」
...京町奉行所へ寄って打合せをするはずの一束(たば)の書類を出した...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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