例文・使い方一覧でみる「一抹」の意味


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...彼女の顔に一抹の不安が浮かんでいた...   彼女の顔に一抹の不安が浮かんでいたの読み方

...試験に一抹の不安を感じている...   試験に一抹の不安を感じているの読み方

...彼の表情に一抹の寂しさが感じられる...   彼の表情に一抹の寂しさが感じられるの読み方

...彼女は笑いながら一抹の悲しみを隠していた...   彼女は笑いながら一抹の悲しみを隠していたの読み方

...初めての成功に一抹の感動を覚えた...   初めての成功に一抹の感動を覚えたの読み方

...一抹の不満の色が低迷している...   一抹の不満の色が低迷しているの読み方
海野十三 「共軛回転弾」

...どこかに水はありはしないかという一抹の希望を抱きながら...   どこかに水はありはしないかという一抹の希望を抱きながらの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...客がそれらを払いのけて一人を選べば他の者等は直ちにけろりとして一抹の未練気も示さない...   客がそれらを払いのけて一人を選べば他の者等は直ちにけろりとして一抹の未練気も示さないの読み方
豊島与志雄 「上海の渋面」

...更に一抹(いちまつ)の血の気(け)もなくなった...   更に一抹の血の気もなくなったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...なぐりつけるごとき一抹の時の悪寒の底に...   なぐりつけるごとき一抹の時の悪寒の底にの読み方
中井正一 「レンズとフィルム」

...わからねえ」その面(おもて)に一抹の暗雲がかかって...   わからねえ」その面に一抹の暗雲がかかっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一抹(いちまつ)の香を白い位牌(いはい)の前に焚(た)いた...   一抹の香を白い位牌の前に焚いたの読み方
夏目漱石 「行人」

...学者の心事を知らざるものなりと一抹し去らんとしたれども...   学者の心事を知らざるものなりと一抹し去らんとしたれどもの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...その一抹の半円を...   その一抹の半円をの読み方
三好達治 「測量船」

...そうおもう一抹の不安がぼくにはあったのである...   そうおもう一抹の不安がぼくにはあったのであるの読み方
山之口貘 「夏向きの一夜」

...それでも彼の行動には一抹の諧謔がまつわつていて...   それでも彼の行動には一抹の諧謔がまつわつていての読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...」どことなく一抹の冷たい表情で早坂氏は礼をすると...   」どことなく一抹の冷たい表情で早坂氏は礼をするとの読み方
横光利一 「旅愁」

...それは一抹(まつ)の疑惑となっているらしい...   それは一抹の疑惑となっているらしいの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...一抹(まつ)の不満と淋しみを噛む顔でない者はない...   一抹の不満と淋しみを噛む顔でない者はないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...一抹の不審にハッとその御眉は吹き研(と)がれたかのようだった...   一抹の不審にハッとその御眉は吹き研がれたかのようだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...一抹(いちまつ)の憂いをたたえ...   一抹の憂いをたたえの読み方
吉川英治 「親鸞」

...寂しいものが一抹(まつ)常に横たわっていた事は争えなかった...   寂しいものが一抹常に横たわっていた事は争えなかったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...暮れの遲い空には尚ほ一抹の微光が一片二片のありとも見えぬ薄雲のなかに美しう宿つて居る...   暮れの遲い空には尚ほ一抹の微光が一片二片のありとも見えぬ薄雲のなかに美しう宿つて居るの読み方
若山牧水 「一家」

「一抹」の読みかた

「一抹」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一抹」

「一抹」の英語の意味


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