例文・使い方一覧でみる「一抹」の意味


スポンサーリンク

...彼女の顔に一抹の不安が浮かんでいた...   彼女の顔に一抹の不安が浮かんでいたの読み方

...試験に一抹の不安を感じている...   試験に一抹の不安を感じているの読み方

...彼の表情に一抹の寂しさが感じられる...   彼の表情に一抹の寂しさが感じられるの読み方

...彼女は笑いながら一抹の悲しみを隠していた...   彼女は笑いながら一抹の悲しみを隠していたの読み方

...初めての成功に一抹の感動を覚えた...   初めての成功に一抹の感動を覚えたの読み方

...一抹(いちまつ)の疑念(ぎねん)を生んだ...   一抹の疑念を生んだの読み方
海野十三 「月世界探険記」

...誰の胸にも一抹の物足りなさが残った...   誰の胸にも一抹の物足りなさが残ったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...それでも一抹(いちまつ)の濃い靄はなお白くその辺を逍遥(さまよ)うていた...   それでも一抹の濃い靄はなお白くその辺を逍遥うていたの読み方
高浜虚子 「別府温泉」

...空に一抹の雲もなかつた...   空に一抹の雲もなかつたの読み方
太宰治 「道化の華」

...「ノ」がどうして血の象徴になりうるかという意味が「バンジャ」の映画の皿の中の一抹(いちまつ)の血を見てはじめてわかったような気もするのであった...   「ノ」がどうして血の象徴になりうるかという意味が「バンジャ」の映画の皿の中の一抹の血を見てはじめてわかったような気もするのであったの読み方
寺田寅彦 「自由画稿」

...恋愛的な気持の一抹もないようなことは絶対に無いと云っていいから...   恋愛的な気持の一抹もないようなことは絶対に無いと云っていいからの読み方
直木三十五 「大衆文芸作法」

...もうついてはいないことは一抹(いちまつ)の寂(さび)しさを木之助の心に曳(ひ)いた...   もうついてはいないことは一抹の寂しさを木之助の心に曳いたの読み方
新美南吉 「最後の胡弓弾き」

...一抹の陰影があることは疑いもありません...   一抹の陰影があることは疑いもありませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...一抹模糊たる地平線が浮び...   一抹模糊たる地平線が浮びの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...學生生活を離れて遠くにちりぢりになつてゆく一抹の淋しさが...   學生生活を離れて遠くにちりぢりになつてゆく一抹の淋しさがの読み方
林芙美子 「就職」

...その時心を走つた一抹の寂しさがあつた...   その時心を走つた一抹の寂しさがあつたの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...それでも彼の行動には一抹の諧謔がまつわつていて...   それでも彼の行動には一抹の諧謔がまつわつていての読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...どことなく土地は一抹の羞しそうな処女の表情をしている...   どことなく土地は一抹の羞しそうな処女の表情をしているの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...海は藍碧を湛えてかすかに傾き微風にも動かぬ一抹の雲の軽やかさ...   海は藍碧を湛えてかすかに傾き微風にも動かぬ一抹の雲の軽やかさの読み方
横光利一 「旅愁」

...一抹の憂鬱さを沁み込ませて来るのだった...   一抹の憂鬱さを沁み込ませて来るのだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...拭(ぬぐ)いきれない一抹のさびしさがあった...   拭いきれない一抹のさびしさがあったの読み方
吉川英治 「三国志」

...しかしその青い面色に一抹(まつ)の凄気(せいき)は見せたものの...   しかしその青い面色に一抹の凄気は見せたもののの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...一抹の航跡を曳(ひ)いて...   一抹の航跡を曳いての読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「一抹」の読みかた

「一抹」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一抹」

「一抹」の英語の意味


ランダム例文:
超音速飛行   青白きインテリ   尾鉱  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   百姓一揆   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る