例文・使い方一覧でみる「一己」の意味


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...彼女は一己の力で成功を手に入れた...   彼女は一己の力で成功を手に入れたの読み方

...一己の欲望に流されないように注意しよう...   一己の欲望に流されないように注意しようの読み方

...彼は自らの一己の力のみでこの困難を乗り越えた...   彼は自らの一己の力のみでこの困難を乗り越えたの読み方

...一己の判断で行動することも大切だ...   一己の判断で行動することも大切だの読み方

...彼は一己の思考で、自分自身の哲学を築き上げた...   彼は一己の思考で、自分自身の哲学を築き上げたの読み方

...完(まった)く万一己が承知しない場合に...   完く万一己が承知しない場合にの読み方
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」

...少なくとも自分一己の世界に在りては...   少なくとも自分一己の世界に在りてはの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...再び一己の感情に形而上學的背景を與へることを許されるならば...   再び一己の感情に形而上學的背景を與へることを許されるならばの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...或は幾許もなく俺一己の道に踏込むにしても...   或は幾許もなく俺一己の道に踏込むにしてもの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...(四年の暮)八 二つの途1一己の私事から出發することを許して戴きたい...   八 二つの途1一己の私事から出發することを許して戴きたいの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...受けた攻撃の主意を自分一己(いっこ)の事とせず...   受けた攻撃の主意を自分一己の事とせずの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...寧ろ私一己の考えをもってすれば勿論悉く削除したいくらいである……」と切り込み...   寧ろ私一己の考えをもってすれば勿論悉く削除したいくらいである……」と切り込みの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...また我一己として考えて見ますに...   また我一己として考えて見ますにの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...其の頭脳は独自一己の圭角を有せり...   其の頭脳は独自一己の圭角を有せりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...河野一己の脳中から生れた趣向であつたことが分明(わか)るやうになつた...   河野一己の脳中から生れた趣向であつたことが分明るやうになつたの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...殊に一己の創見によつて著述することに興味をもつて來た...   殊に一己の創見によつて著述することに興味をもつて來たの読み方
内藤湖南 「章學誠の史學」

...匹夫の任侠の徒が臂を攘げて一己の志を行ふ者と一樣には論ぜられないのである...   匹夫の任侠の徒が臂を攘げて一己の志を行ふ者と一樣には論ぜられないのであるの読み方
内藤湖南 「聖徳太子」

...真の勝利者は第一己(おの)れなる者を全然破り...   真の勝利者は第一己れなる者を全然破りの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...先第一己の體を養生し...   先第一己の體を養生しの読み方
福澤諭吉 「養生の心得」

...一己(いつこ)の利益から云へば競争者の無い方が好(い)い様な物の...   一己の利益から云へば競争者の無い方が好い様な物のの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...わたくし一己(いっこ)の好悪(こうお)によっていうと...   わたくし一己の好悪によっていうとの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

...自分一己としては地震を怖れても火事を怖れてはいなかった...   自分一己としては地震を怖れても火事を怖れてはいなかったの読み方
和辻哲郎 「地異印象記」

...一己の心霊の満足は目的でない...   一己の心霊の満足は目的でないの読み方
和辻哲郎 「霊的本能主義」

「一己」の読みかた

「一己」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一己」


ランダム例文:
先触   三三五五   心を引かれる  

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