...パーティーを一巡してから帰ろう...
...店内を一巡してから買い物を決めよう...
...仕事の手順を一巡チェックしましょう...
...地球が一巡するのには、約365日かかります...
...マラソン大会で一巡するのは、大変な体力が必要です...
...藝者七八名の酌が一巡した時...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...グルッと一巡(ひとまわり)歩いて見たけれど...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...場内を一巡して出口まで来た頃には...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...三鴨村へ出て被害地を一巡し...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...横文字の綴りの誤りを二三指摘して一巡した後...
中里介山 「大菩薩峠」
...「五郎八はきょう何刻ごろ帰ったのだ」一巡してもとの裏木戸に帰ると平次はこのグロテスクな木戸番にたずねました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中へ通して一巡のあいさつが終ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...工事施行の場所を一巡して会社へ帰つたのがもう四時を余程過ぎた頃であつた...
平出修 「瘢痕」
...それから社内を一巡して自動車で帰って来る...
矢田津世子 「女心拾遺」
...私は差當り瑞西を一巡りしたならば...
吉江喬松 「山岳美觀」
...ひたひたと一巡りしてから...
吉川英治 「剣難女難」
...「では、もう一杯飲んで」と、席に着き直って、呂布はまた、一巡酒をすすめ、自分も彼方の戟を見ながら飲んでいたが、やがてぽっと酔いが顔にきざしてきた頃、「弓をよこせ!」と、家臣へどなった...
吉川英治 「三国志」
...市中一巡を終りかけていた...
吉川英治 「私本太平記」
...藤吉郎をつれて一巡(ひとめぐ)り逍遥(しょうよう)して来て...
吉川英治 「新書太閤記」
...ふたたび姉川の戦場を一巡し...
吉川英治 「新書太閤記」
...木の香のあいだを一巡し...
吉川英治 「新書太閤記」
...このとき、末森城の守将、奥村助右衛門永福(おくむらすけえもんながよし)は、あわて騒ぐ家中のなかを、一巡して、「きょうも日頃ぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...市中近郊一巡ときめ...
吉川英治 「随筆 新平家」
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