...一口にいうと周易(しゅうえき)の算木(さんぎ)に似た意味をもっていて...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...「裸頭跣足」は言ふ迄もなく、帽子も被(かぶ)らず、履(くつ)も穿(は)かない主義で、一口にいふと、日本人を生蕃人(せいばんじん)にしようとするのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...一口に言へば衒気(げんき)に満ちた作品でした...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...「あれは法螺ふきだ!」とか一口に言つて片づけてしまふ...
太宰治 「津輕地方とチエホフ」
...しかも一口に印度人と言ってもいかに多種多様の人種を包含して...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...やがてパクリと一口に頬張りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一口にいへば、現代は、如何にも信義に乏しい、非論理的な、修辞的発達のみは容易にされた――さうした時代である...
中原中也 「詩と現代」
...以上を一口にして云えば物の内容を知り尽した人間...
夏目漱石 「中味と形式」
...けれども強(し)いて沈黙のなかに記憶を埋(うず)める必要もないから、それを自分だけの感想に止(とど)めないでここに自白するが、一口に云うと、千代子は恐ろしい事を知らない女なのである...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...むろん感情と一口に言っても高尚(こうしょう)な感情もあるが...
新渡戸稲造 「自警録」
...一口に召し上るのです...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...まるでペルシアへでも行ったようなんで……一口にいえば...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一口に云えば、自分は「人」から思想を抽象するのではなく、逆に、思想を人に割当て、或る概念の偶像を拵らえようとしていたのだとも云えるだろう...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...二百両と一口に仰せられても...
三好十郎 「斬られの仙太」
...一口に言ってしまえば...
山之口貘 「あとの祭り」
...そのパラソルは一口に云えば空色であるが...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...服装は一口に言うと黒ずくめのリュウとしたモーニングです...
夢野久作 「少女地獄」
...ユウゴオは「君の厭味(いやみ)は尤(もつと)もだ」と言ひ乍(なが)ら前の大きなトマトを取つて一口に頬張り二三度もごもごさせた儘(まゝ)嚥下(のみおろ)して仕舞(しま)つたのは今でも目に見える様だと云ふ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の佐々木朗希さん: メジャーで自己最悪の7失点を喫した投手 😓
- 野球選手の新庄剛志さん: サッカー日本代表ユニホームで登場し、W杯開幕の盛り上がりを演出 ⚾
- アナウンサーの本仮屋リイナさん: 第3子女児を自宅出産したことを報告しました。 👶
時事ニュース漢字 📺
