...「一半を割り当てる」- To allocate/split in half...
...「一半しかない」- There's only half of it....
...「一半にする」- To divide in half...
...「一半になる」- To become half...
...「一半に戻す」- To return to half (i.e., to undo a previous split or division)...
...一半を減却(げんきやく)してしまつたのである...
芥川龍之介 「芋粥」
...一半の責を負うべきものである...
芥川龍之介 「上海游記」
...一半?、或は大半と云つても好い...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
......
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...財産の一半を分けたうえに...
田中貢太郎 「申陽洞記」
...一半の責任は僕にあるんだ」何の事はない...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...少くともその一半の使命としては...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...あいにく二人の選者のうちの一人が庸三自身であったからで――しかしまた庸三が取捨の一半の権利をもっており...
徳田秋声 「仮装人物」
...服部君と共同で「みみずのたはこと」を引受くるに到って君は初志の一半を貫ぬき...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...以上が実在の模写に於ける科学的認識構成の重な一半(科学の方法という)である...
戸坂潤 「科学論」
...その必然的な属性の一半であるべき高賃金という要因が...
戸坂潤 「読書法」
...一半の責任は信子の耳にあるように思われる...
豊島与志雄 「道化役」
...せめてこれによって縉紳界の一半位をば想知することを得せしめ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...旧花街も僅に普請一半の見番を見るのみで大武蔵野の芒原中にあるのおもひがした...
正岡容 「浅草燈籠」
...今年の前四分の一半期には一冊も新しい本を買わなかった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...また一半の分裂船隊は...
吉川英治 「私本太平記」
...一半(いっぱん)の罪は...
吉川英治 「源頼朝」
...他の一半すなわち中インド式の彫像とは著しく質を異にしている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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