...「一半を割り当てる」- To allocate/split in half...
...「一半しかない」- There's only half of it....
...「一半にする」- To divide in half...
...「一半になる」- To become half...
...「一半に戻す」- To return to half (i.e., to undo a previous split or division)...
...僕は彼等の関係を肯定してやる根拠の一半を失ったのだから...
芥川龍之介 「開化の良人」
...作品の美醜の一半は芸術家の意識を超越した神秘の世界に存してゐる...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...これも外右四区警察署第一半日学校の門内にあり...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...その一半を高く吊るしたのが天となり...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...その責任の一半は...
海野十三 「蠅男」
...遺骨の一半は故郷に葬らる...
大町桂月 「上州沼田より日光へ」
...世人(せじん)の一半は彼等が名を忘却したる時において...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ブルジョア文化圏に於て一半の勢力を占めている国々に於ては...
戸坂潤 「辞典」
...その必然的な属性の一半であるべき高賃金という要因が...
戸坂潤 「読書法」
...イワン・フョードロヴィッチが帰って来た一半の理由は...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その一半の責めを負うべきものかも知れない...
中里介山 「大菩薩峠」
...物語の一半は、親しく岡田に交(まじわ)っていて見たのだが、他の一半は岡田が去った後(のち)に、図らずもお玉と相識になって聞いたのである...
森鴎外 「雁」
...自分も一半の責任を感じて...
矢田津世子 「凍雲」
...それならば殿にも一半の罪がおありでしょう...
吉川英治 「黒田如水」
...荒(すさ)みゆく御曹子(おんぞうし)の悩(なや)み一半開きの傘に首を入れて...
吉川英治 「剣難女難」
...一半は、将門の叔父たち――常陸の大掾国香、羽鳥(はとり)の上総介良兼(かずさのすけよしかね)、水守の常陸六郎良正など、いわゆる平氏の族が持っていた...
吉川英治 「平の将門」
...もう一半はというと...
吉川英治 「平の将門」
...その一半の罪は、ヤソ会士を介してでなくては視圏拡大の動きが出来なかった日本の政治家や知識人の方にある...
和辻哲郎 「鎖国」
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