...「一半を割り当てる」- To allocate/split in half...
...「一半しかない」- There's only half of it....
...「一半にする」- To divide in half...
...「一半になる」- To become half...
...「一半に戻す」- To return to half (i.e., to undo a previous split or division)...
...幼児我我は一体何の為に幼い子供を愛するのか? その理由の一半は少くとも幼い子供にだけは欺かれる心配のない為である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...これも外右四区警察署第一半日学校の門内にあり...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...その責任の一半は...
海野十三 「蠅男」
...その一半の証明ともなるであろう...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...居士は和歌の革新を思い立ってその方に一半の努力を割(さ)いていたのであったが...
高浜虚子 「子規居士と余」
...一半の責任は僕にあるんだ」何の事はない...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...雷電の怪物が分解して一半は科学のほうへ入り一半は宗教のほうへ走って行った...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...おかげで「一半の責」を負わされた政府当局や国民でないことは明らかで...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...空間に就いては少くともこの解釈の一半を吾々はライプニツ又はカントの根本思想に負うているのである...
戸坂潤 「性格としての空間」
...懷疑論者の言説の一半が誤つて居ると共に他の一半には汲むべき意義があると思ふ...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...彼が怠惰な日々を送って経済上の難局に当面してる一半の責任は...
豊島与志雄 「死ね!」
...私は今ただ先生自称の如く「自笑書生余二旧態一半思二民苦一半思レ詩」の生涯二十年を...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...家の一半を支配する主婦の身にてありながら...
福沢諭吉 「女大学評論」
...それに門人中の老輩(らうはい)数人と、塾生の一半とが、次第に我々と疎遠になつて、何か我々の知らぬ事を知つてをるらしい素振(そぶり)をする...
森鴎外 「大塩平八郎」
...其一半を割いて交通路...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...荒(すさ)みゆく御曹子(おんぞうし)の悩(なや)み一半開きの傘に首を入れて...
吉川英治 「剣難女難」
...一半の領土を当方へ譲られたい」と...
吉川英治 「三国志」
...連年の出師に兵のつかれも思われたので、今度は全軍をふたつに分けて、一半を以て、漢中にのこし、一半を以て、祁山(きざん)へ進発した...
吉川英治 「三国志」
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