...「一半を割り当てる」- To allocate/split in half...
...「一半しかない」- There's only half of it....
...「一半にする」- To divide in half...
...「一半になる」- To become half...
...「一半に戻す」- To return to half (i.e., to undo a previous split or division)...
...一半を減却(げんきやく)してしまつたのである...
芥川龍之介 「芋粥」
...膽振から日高の一半に渡つて...
岩野泡鳴 「日高十勝の記憶」
...膽振から日高の一半に渡つて地下六七寸乃至一尺のところに...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その責任の一半は...
海野十三 「蠅男」
...近く脚下に湯の湖の一半見ゆ...
大町桂月 「上州沼田より日光へ」
...居士は和歌の革新を思い立ってその方に一半の努力を割(さ)いていたのであったが...
高浜虚子 「子規居士と余」
...小生等にも一半の責任が存することは勿論(もちろん)である...
谷崎潤一郎 「細雪」
...弁証法の一半がエレアのゼノンの運動論から出来てることも有名である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...イワン・フョードロヴィッチが帰って来た一半の理由は...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そこで私は直ちに梅本の土地家屋を百円ばかりで捨て売りにしてその一半五十円を県庁に納めた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...私は今ただ先生自称の如く「自笑書生余二旧態一半思二民苦一半思レ詩」の生涯二十年を...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...一半の原因があるのではないかという気もする...
中谷宇吉郎 「老齢学」
...海に近い他の一半も鹹氣が極薄いのであります...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...そして軍勢の一半を播州の援軍にわけて急下させ...
吉川英治 「黒田如水」
...公卿にも一半の罪があったといえよう...
吉川英治 「私本太平記」
...一半兵衛重治として...
吉川英治 「新書太閤記」
...一半の責任はありまする...
吉川英治 「新書太閤記」
...秘帖の一半を裂いて阿波へ返してやった不審な行為でもお分りになろう」と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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