...「一半を割り当てる」- To allocate/split in half...
...「一半しかない」- There's only half of it....
...「一半にする」- To divide in half...
...「一半になる」- To become half...
...「一半に戻す」- To return to half (i.e., to undo a previous split or division)...
...其一半は兀兀(こつこつ)三十余年の間...
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」
...幼児我我は一体何の為に幼い子供を愛するのか? その理由の一半は少くとも幼い子供にだけは欺かれる心配のない為である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...この附記を記した一半の理由は...
江戸川乱歩 「悪霊」
...千波湖の一半は田となりたれど...
大町桂月 「常磐の山水」
...自分にも一半の責めがあることを認め...
谷崎潤一郎 「細雪」
...一半の責任は僕にあるんだ」何の事はない...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...その一半を俳句の椋鳥会と短歌の白楊社とに捧げたいと思うています...
種田山頭火 「鎖ペンを握って」
...革命家の資格一半を消失すればなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...電力民有国営案の一半の意義もそこにあったが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...彼が怠惰な日々を送って経済上の難局に当面してる一半の責任は...
豊島与志雄 「死ね!」
...再建日本の重要な任務の一半は...
中谷宇吉郎 「硝子を破る者」
...その原因の一半は自分自身にあるのだから...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...作品の美醜の一半は藝術家の意識を超絶した神祕の世界に存してゐる...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...旧花街も僅に普請一半の見番を見るのみで大武蔵野の芒原中にあるのおもひがした...
正岡容 「浅草燈籠」
...そんなところに動機の一半があるのではなかろうか...
山本周五郎 「柳橋物語」
...そしてその一半の罪は自分にあるような責任すら覚えるのだった...
吉川英治 「上杉謙信」
...それならば殿にも一半の罪がおありでしょう...
吉川英治 「黒田如水」
...公卿にも一半の罪があったといえよう...
吉川英治 「私本太平記」
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