...一個の人格者としてのモーゼスも...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...その内容の或者に自ら同情し――かくて此等の内容を愛したる一個の人格として...
阿部次郎 「合本三太郎の日記 序」
...インドに於いては釈迦は一個の人格でもあったのであるが...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...一個の人格の生成は決して一方面のみより見る事は出来ない...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
...みずから一個の人格として人民とともに進もうと言われることは非常にいいことだと思います...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...教会でも一個の人格者と観られ...
牧逸馬 「双面獣」
...一個の人格としてはほとんど捕捉することの出來ない位にシリメツレツに混亂し切つており...
三好十郎 「肌の匂い」
...批判され得る一個の人格だから……...
夢野久作 「能とは何か」
...独立した一個の人格として...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...一個の人格にはそれも高風と仰ぎうるが...
吉川英治 「三国志」
...一個の人格に飽和させているところ...
吉川英治 「三国志」
...もう立派に性格や思想を持った一個の人格として対象して来るからだ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...未知の人を一個の人格として取り扱うとか...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
...一個の人格として...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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