...彼は一仕事こなしてから家に帰るつもりだ...
...このプロジェクトが終わったら、一仕事してから旅行に行く予定だ...
...彼は一仕事した後、ビールを飲みながらくつろいでいる...
...先週末、家の片付けを一仕事終えた感じがする...
...新しい仕事に就く前に、一仕事して古い仕事をきっちりと片付けた...
...一々應答するのも一仕事である...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...畑勝(はたが)ちの村では、田植は一仕事、「植田(うえだ)をしまうとさば/\するね」と皆が云う...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この腕にこの書類で一仕事させてやらなけりゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...まだ一仕事の隙(すき)は...
中里介山 「大菩薩峠」
...それがまた一仕事でな...
中里介山 「大菩薩峠」
...優に半分は投げ残された袋に納めきるのが一仕事であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...一仕事しでかさなければ效目(きゝめ)がなくなつてくる...
夏目漱石 「「額の男」を讀む」
...村(むら)の人力曳(じんりきひ)きたちが一仕事(ひとしごと)して来(く)ると...
新美南吉 「牛をつないだ椿の木」
...庄吉は気がつかずに、「どれ、一仕事...
林不忘 「あの顔」
...まとまるものですよ」一仕事濟んで...
林芙美子 「あひびき」
...それを種に一仕事しよう...
久生十蘭 「魔都」
...今の處彼等も私も互ひに相手の言葉を聞き分けるのが一仕事なのだ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...夜更け前に一仕事あるんだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...毎晩あれが一仕事だ! と...
牧野信一 「貧しき日録」
...島田からかえって一仕事マア終ったしお目にもかかったし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どうでもなるところですぜ」「それもそうだな」「宵のうちの一仕事...
吉川英治 「江戸三国志」
...思いがけない一仕事が持ち込まれた...
吉川英治 「随筆 新平家」
...我々が漸く国民党内部で一仕事しようとした過去の迷夢からさめたときは...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
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