...彼は一仕事こなしてから家に帰るつもりだ...
...このプロジェクトが終わったら、一仕事してから旅行に行く予定だ...
...彼は一仕事した後、ビールを飲みながらくつろいでいる...
...先週末、家の片付けを一仕事終えた感じがする...
...新しい仕事に就く前に、一仕事して古い仕事をきっちりと片付けた...
...」20『三十前に何か一仕事した者でなければ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...これでやっと一仕事かたづいたわい」機械人間操縦室を占領した...
海野十三 「超人間X号」
...こいつおれに化けて何か一仕事たくらんでいるな...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...その不自由さに応対するのが一仕事で...
薄田泣菫 「独楽園」
...それで帰って来たら、又一仕事だ...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...輿を解くのが一仕事...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...そこでまた面白い一仕事があるんでございます」がんりきは...
中里介山 「大菩薩峠」
...その埋合せの帰りがけの一仕事としては持って来いだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...村(むら)の人力曳(じんりきひ)きたちが一仕事(ひとしごと)して来(く)ると...
新美南吉 「牛をつないだ椿の木」
...第一自分の名前を考へるだけでも一仕事でした...
新美南吉 「鳥右ヱ門諸国をめぐる」
...来年は一仕事すませたら島田へ行ってみたいと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それと戦うのがこの頃の食物では一仕事で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...全くこの頃はお腹をたっぷりさせることが一仕事ね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...詰めるのが一仕事だ...
三好十郎 「おスミの持参金」
...今ではそれを正道に引き戻す事がなかなかの一仕事でさえある...
柳宗悦 「民藝四十年」
...岐阜への行きがけの一仕事に過ぎなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...思いがけない一仕事が持ち込まれた...
吉川英治 「随筆 新平家」
...実は自分の心でも、真(しん)から悪いと悟って、もう金輪際(こんりんざい)掏摸(すり)は働かぬと誓っていたのでございますが、どうしても、救ってやりたい不愍(ふびん)な目下がございますため、この一仕事で、足を洗おうと思ったのが、私の誤りでございました……...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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