...「来週の水曜日は一七日だね...
...「一七日は祝日だから、出かけよう...
...「その作業は一七日かかるみたいです...
...「来月の一七日には大切な試験がある...
...「今日は何日?一七日?」...
...恰度其日が一七日と氣がつきましたから...
石川啄木 「雲は天才である」
...凡(すべ)て一七日(いちしちにち)...
泉鏡花 「花間文字」
...(了)〔『都新聞』昭和一四年一二月一五・一七日〕...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...加賀国白山権現ニ一七日ノ間...
中里介山 「大菩薩峠」
...禅家などでは一七日(いちしちにち)を限って大悟して見せるなどと凄(すさま)じい勢(いきおい)で結跏(けっか)する連中もある事だから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...そして彼女の一七日がすむと...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...その年、九月一七日、アンナ女王が狩猟中落馬をして葩去されたが、エレアーナ女王殿下がまだ幼少だったのでステファン家のウラジミール・ポポノフが登位してステファン五世となり現在に及んでいる...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...此廻(このまは)る道(みち)にて月(つき)の盈虚(みちかけ)を爲(な)すウヰークの日の名(な)西洋(せいやう)にては一七日を一ウヰークと名(なづ)け...
福澤諭吉 「改暦辨」
...一七日毎(ひとなぬかごと)に切(きり)を付(つく)ること...
福澤諭吉 「改暦辨」
...今日(こんにち)はその一七日(ひとなのか)なれば線香なりと手向(たむ)けやらんと...
福田英子 「妾の半生涯」
...一七日の法事を営み了(おわ)り墓に詣りて香花(こうげ)を手向(たむ)けたること...
宮崎湖処子 「空屋」
...此十王堂に一七日籠(こも)り...
柳田国男 「山の人生」
...一七日の仏参を続けたが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...朝(あさ)の月(つき)一七日にわたる婚儀の盛典やら祝賀の催しに...
吉川英治 「三国志」
...その一七日(いちしちにち)の勤めが終ったので惣持院(そうじいん)の学寮に...
吉川英治 「親鸞」
...生き血を壇にお供えする」「一七日(いちしちにち)のあいだに...
吉川英治 「親鸞」
...一七日(いちしちにち)のあいだ...
吉川英治 「親鸞」
...そこで再び一七日(いちしちにち)入定して祈った...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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