...復航にはローリング...
石川欣一 「比島投降記」
...ドイツの有名な軍事学者フライタハ・ローリングホーフェンは「仏人の思想は戦争の現象を分析するクラウゼウィッツ観察法よりも...
石原莞爾 「戦争史大観」
...別に大したピッチングやローリングもなく...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...船は相當ピッチングやローリングをやつた...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...舟は前後に激しくピッチングをやり又左右にひどくローリングをやり...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...「貴方はローリング...
大阪圭吉 「死の快走船」
...このローリングは...
大阪圭吉 「死の快走船」
...が、ローリングは、多少にかかわらず必ずいたします...
大阪圭吉 「死の快走船」
...あの泡の跡がローリングによって出来たものであると云うお考えを否定しなければなりません...
大阪圭吉 「死の快走船」
...白鮫号が決してローリングしなかったとは思いません...
大阪圭吉 「死の快走船」
...ローリングをして尚且つ泡の線が殆んど全体に亘って無事でいられたのは...
大阪圭吉 「死の快走船」
...春潮や窓一杯のローリング二月二十九日 朝...
高浜虚子 「五百五十句」
...時々ローリングというやつがやって来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...やむときなく暴風雨が吹き荒れている南氷洋の怒号帯(ローリングホテイス)や五里霧中の濃霧帯(フオジヒフイテイス)を越え...
久生十蘭 「南極記」
...……ドロップ、ミンツ、キャラメル、チョコレート、ウエファース、ワッフル、ドーナツ、スポンジ、ローリング、ボンボン、そのほかいろいろ、ある事ある事……...
夢野久作 「お菓子の大舞踏会」
...ボンボンボン太鼓の響はボンボンボンピアノのひびきがローリングウエファースと歌い出すドロップドロップ踊り出すワッフルワッフルはやし立てキャラメルキャラメル笑い出す足どりおかしくチョコレートスポンジスポンジ飛び上るそこで五郎さんのポンポンがミンツミンツ痛み出す」五郎さんはもう死ぬ位苦しくなって...
夢野久作 「お菓子の大舞踏会」
...冬薔薇の芯すら落すローリング――そういうのもあったよ...
横光利一 「旅愁」
...ローリング激しい船室の句の出たころから...
横光利一 「旅愁」
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