...植物の果実のことだけを詳しく取り扱ったいわゆるカルポロジーの本を読んだときに...
寺田寅彦 「沓掛より」
...今はこのアナロジーはどうでも良いので...
戸坂潤 「技術の哲学」
...彼のモナドロジー(夫が彼の存在論だ)によるモナドの表象力に相応せしめるために構成されたものだし...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...和辻式に警抜なファンタジーとアナロジーと...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...従って民意暢達などということが日本では如何にアナロジーに過ぎないかを証明したものだったのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ド・トラシの「イデオロジー」の解説は是非とも必要である...
戸坂潤 「読書法」
...実際吾々は表象をアナロジーやユーモアやファンタジーやサジェッションに結びつけていつも文学的にもちいることしか他に道を有たない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...もしこのアナロジーを単なる外面的な相似によるアナロジーに取れば...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...このアナロジーがもしもっと本質的なものであるなら...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...古来東洋では「文学」(フィロロジーと訳すべきもの)とはこの教学伝承の文化技術と文化イデーとのことであり...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...寧ろ心理――サイコロジーなのだ...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...類推(アナロジー)で哲学の領分に切り込んで行く所を面白く読み了った...
夏目漱石 「思い出す事など」
...希臘(ギリシア)のミソロジーを知らなくても...
夏目漱石 「『傳説の時代』序」
...近頃読んだ本でありませんがマンテガッツァの『フィジオロジー・エンド・エキスプレション』という本の中にイミテーションということについて例を沢山挙げてありましたが...
夏目漱石 「模倣と独立」
...サイコロジー」卷ノ一...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...不明なものに自然な機械的な法則以上の個性(オントロジー)を与えたり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...耶蘇(ヤソ)徒は聖母がキリストに吮わせた乳少々地に堕ちてこの草になったと伝う(ベンジャミン・テイロール『伝説学(ストリーオロジー)』第九章)...
南方熊楠 「十二支考」
...スミスの『希臘人伝神誌字彙(ジクショナリ・オブ・グリーク・エンド・ローマン・バヨグラフィー・エンド・ミソロジー)』一八四四年版六六六頁に拠れば...
南方熊楠 「十二支考」
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