...先(ま)ず遥(はる)か向(むか)うの深山(みやま)でゴロゴロという音(おと)がして...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...石ころの多い磧をゴロゴロと歩いて...
石川欣一 「可愛い山」
...ゴロゴロころがって...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...トランクのなかでゴロゴロところがり...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...ゴロゴロと遠くの方でやり出すと...
橘外男 「雷嫌いの話」
...今夜は特別にそのゴロゴロが大きな声に聞えるのは...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...さて範疇は嘗てロゴスと共に始まった...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...範疇がロゴスと共に始まるというのはこのことを指している...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...ただゴロゴロとしているので...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...それが航海中ゴロゴロあばれ出さないように...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...最も公共的なロゴスである常識にもとづいて凡ての存在と關係し...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...それは既にそれ自身ロゴスとして他の意味ではイデオロギーに屬するが故に...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...そこでロゴスとしての歴史と存在としての歴史との間には或る距離...
三木清 「歴史哲學」
...ロゴスとしての歴史が絶えずこのやうなロゴス的史料の位置へ移つて行くといふことである...
三木清 「歴史哲學」
...ロゴスとしての歴史は史料の位置にまで移ることがあつても...
三木清 「歴史哲學」
...ロゴスとしての歴史と存在としての歴史とが歴史の二つの根本概念であること...
三木清 「歴史哲學」
...ここにロゴスとしての歴史と存在としての歴史との距離が顯はになり...
三木清 「歴史哲學」
...我々はこの道得の活動においてロゴスの開展を見...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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