...ラテン語で話しましたけれど...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...……希臘(ギリシャ)拉甸(ラテン)……」――と云って...
泉鏡花 「薄紅梅」
...「三人寄れば文珠の智慧(トレース・ファキウント・コルレーギウム)!〔(ラテン語で...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...入学証書と云ったような幅一尺五寸長(たけ)二尺ほどの紙に大きな活字で皇帝や総長の名を黒々と印刷したものを貰ったが文句はラテン語で何の事か分らない...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...一千年前ローマ帝国を鉄蹄(てってい)のもとに蹂躙(じゅうりん)したるの戦争はチュートン人種・ラテン人種・ケルト人種・スラブ人種の戦争なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...学術用語として無条件の権威のあったラテン語を用いずに...
戸坂潤 「デカルトと引用精神」
...尤も『メディタチオネス』や『プリンキピア』(いずれもラテン原文)の仏訳語については...
戸坂潤 「読書法」
...太陽の光を作るべしだ! サート・プラタ……(牧場は十分に……雨を得たり)……(なんで君はそれをラテン語で言いたがるんだ?)……実際君たちのうちにはかなり雨が多い...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...読本と算術とラテン語とを教える人は三本つけています...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ジャンリー夫人は迷信家でまたラテン語学者であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は今ではラテン語を了解してるわけである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...やがてたどたどしいラテン語でアヴェ・マリアを歌い出した...
永井隆 「この子を残して」
...ドイツ語をラテン語に代えて学術語として使用することを主張した...
三木清 「軽蔑された飜訳」
...中世ラテンで雄鶏をコックス...
南方熊楠 「十二支考」
...その他いろいろラテン語でかいた医学書などを見せてもらった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ラテン語の方は彼にとって母語同然であったから(一の二十六参照)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...二人の古代のラテン人...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...たとえば同じラテン語が地方によって異なった訛(なま)りを帯びて来る...
和辻哲郎 「孔子」
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