...ラテン語も正しく書くし...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...(Lepus〔ラテン語で「兎」〕―― livipes〈軽き足〉より出(い)ず...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...地元拉丁亜米利加(ラテンアメリカ)諸国はもちろん...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...本当のドイツ人なら必ずラテン書体で書くはず...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...「私が私の先生の言葉であるラテン語で書かずに...
戸坂潤 「読書法」
...太陽の光を作るべしだ! サート・プラタ……(牧場は十分に……雨を得たり)……(なんで君はそれをラテン語で言いたがるんだ?)……実際君たちのうちにはかなり雨が多い...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...至ってなつかしいものに思えるのだった――知力を第一の法則とする自由なラテン精神...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...僕たちがよく話していたラテン語の詩句を引用した...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...何処かに羅典(ラテン)か...
牧逸馬 「土から手が」
...Viola は原(も)とスミレのギリシャ語 ion に基づきそれに小さい意味を持たせたラテン語字体である...
牧野富太郎 「植物記」
...鶏石(ラテン名ラピルス・アレクトリウス)は鶏の体内にある小石で...
南方熊楠 「十二支考」
...その喜劇を始めとしてラテン語の艶麗と甘美とを尽したさまざまの作品の名誉を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...出典がギリシアかラテンかという区別を意味する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ここではユストゥス・リプシウスとならべてラテンふうに呼んでいる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...著書は皆ラテン文で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その角帽を、そのガウンを、そのラテン語を、脱がしてごらん...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...換言致しますれば、一切の人間の心理遺伝は、その近い先祖たちの各個人個人の特徴をあらわすと同時に、ずっと大昔の野蛮未開時代に、各方面から入れ混(まじ)って来た、各人種の心理的特徴をも、併せて現わしておりますので、一口に日本と申しましても、その骨相と性格の中には、蒙古(もうこ)、印度(インド)、馬来(マレイ)、猶太(ユダヤ)、拉甸(ラテン)、アイヌ、スラブ等の各民族の風采と性格が、切っても切れない因果関係をもって結ばり合つつその人間の特徴を作り出しているので御座います...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ヨーロッパに永い間ラテン語が文章語として行なわれていたからと言って...
和辻哲郎 「孔子」
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