...羅甸(ラテン)並に希臘(ギリシヤ)の初学を卒業せしものなり...
芥川龍之介 「骨董羹」
...ラテン語で話しましたけれど...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...少なくともラテン種の労働者の間に愛読されている...
大杉栄 「獄中消息」
...同じ警告がギリシャ語とラテン語とフランス語で書いてあつた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...ラテンの caput は兜(かぶと)とほぼ同音である...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...わかりもしない門衛に私が言ってやったラテン語の数語...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...ラインハルトはラテン人種の不道徳を罵倒(ばとう)するに足るだけの...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼もやはりラテンの古典に養われて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いかに真摯(しんし)なラテン人といえどもその熱烈な自尊心のためにもち合わしていないある誠実さを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ひとりのラテン人であり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...神様!……――羅典((ラテン))の末期にありましては...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...そして評価の高いラテン区の市民のための下宿館です...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...院長の人選にあずかった私のラテン語の先生は...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...父親に教はつたラテン語を忘れぬように偶(たま)には勉強してゐるかと訊ねて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ギリシアのヒンノスとラテンのヒンヌスで...
南方熊楠 「十二支考」
...ピンナはラテン語...
南方熊楠 「十二支考」
...著者はオランダ生れの詩人で本名 Jean-Everaerts ラテン名を Secundus と言った...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ラテン語はわたしにとっていわば生れつきの言葉である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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