...」今恒藤は京都帝国大学にシュタムラアとかラスクとかを講じ...
芥川龍之介 「恒藤恭氏」
...その余分だけを「ラスク」(乾パンの菓子)に製するのである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...その製品たる「ラスク」をどう処分するかが問題で...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...ラスクが出来ているかと言ってわざわざ来店されるお客があるほどで...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...E・ラスク等の範疇論*)...
戸坂潤 「科学論」
...又彼の正面が彼の存在を成り立たせる客観的な形式(ラスクの場合のように)であるのでもない...
戸坂潤 「性格としての空間」
...尤もラスクなどはその判断論に於て判断が論理現象の第一義ではないことを主張しているが...
戸坂潤 「性格としての空間」
...H・リッケルトからE・ラスクに来ると...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...即ちハイデッガー(Heidegger, Kategorien- und Bedeutungslehre des Duns Scotus)とラスク(Lask, Die Logik der Philosophie und die Kategorienlehre)とを参照して見よう...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...ラスクの「領域の範疇」に於ては純粋形相に属す意味の充実(Bedeutungsfulle)は必ず質料界の特殊によって決定されている...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...かくてラスクに従えば範疇は対象にぞくすこととなる...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...併しながらラスクの対象乃至対象性とは何か...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...吾々はラスクに於て吾々の要求――客観に於て範疇を求める――を満足出来るわけである...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...而もラスクはこの約束をも果している...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...もしラスクの場合の如きものがあるとすれば...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...前の大戦――この戦争においてラスクは斃(たお)れたのである――に従軍したという氏の顔には深い陰影があった...
三木清 「読書遍歴」
...私はリッケルト教授の宅に保管されていたラスクの文庫からその本を借り出して勉強したことを覚えている...
三木清 「読書遍歴」
...ニーラスクから吹くという言い伝えがあるそうで...
柳田国男 「海上の道」
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