...之を外化(エキスターナライズ)し...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...又欧洲の思潮ではヘブライズムとヘレニズムの名で...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...ともにその「自然主義」という名を最初からあまりにオオソライズして考えていたために...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...しかしまたピンヘッドやサンライズを駆逐して国産を宣伝した点では一種のファシストでもあったのである...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...今度のノーベル・プライズのために不意打ちをくらった世間が例のように無遠慮に無作法にあのボーアの静かな別墅(べっしょ)を襲撃して...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...その結果として事物は凡てスタンダライズされる...
戸坂潤 「技術の哲学」
...世間にマンネライズされているようだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...リアライズされない種類の味と思われるからである...
中谷宇吉郎 「おにぎりの味」
...は生体の構造と生命をシンボライズしていたようである...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...それに百に余るシンフォニーのうちから「驚愕(サープライズ)」「軍隊」「告別(アブシート)」「オクスフォード」などが挙げられるだろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...英帝国主義の一大敵国にまで発展した新興ドイツをシンボライズする...
服部之総 「黒船前後」
...米国スクーナー「サープライズ」号は...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...禾本科の立派な立てもので秋をシンボライズして居り...
牧野富太郎 「植物記」
...そこに象徴化(シンボライズ)されて...
三木露風 「トラピスト天使園の童貞」
...率直に云わせると淳さんコンマーシャライズしないかと些か心配です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...南太平洋のニウヘブライズ島の或る農場において...
柳田国男 「山の人生」
...「これはサプライズだ」と島さんは岡田少年に云った...
山本周五郎 「季節のない街」
...新感覚的表徴は少くとも悟性によりて内的直感の象徴化(シンボライズ)されたものでなければならぬ...
横光利一 「新感覚論」
便利!手書き漢字入力検索