...ジャルダン・デ・モードやヴォーグなどと云う外国の雑誌を参考にして...
谷崎潤一郎 「細雪」
...モード・ミュラーの詩から引用するほど手きびしい心臓の強いのがいて...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...(此の日には音樂會と合併して鯉幟會が開かれたのでこれ程の多人數であつた)ミス・モード・サーマンはいちはやく私の姿を見付けて隣席に來たので初めて主人に紹介した...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...思想上学術上のモードの新しさを追い求めるという一つの心理も亦...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...アラモードなのだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...――ところが当時ドイツのブルジョア哲学の最も有力な(そしてアラ・モードな)哲学の一つは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ア・ラ・モードではございませんわね...
豊島与志雄 「化生のもの」
...モード氏がそんなことを少しも知らずに...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...モード氏の所へも毎晩のやうに招待された...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...モードレッドである...
夏目漱石 「薤露行」
...モードレッドは、王に向って会釈せる頭(かしら)を擡(もた)げて、そこ力のある声にていう...
夏目漱石 「薤露行」
...ブフアラモードとは赤ワインでマリネした牛肉の蒸し煮...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ぞべぞべしたア・ラ・モードの夜会服(ソアレ)でマズルカを踊る恰好なんか...
久生十蘭 「だいこん」
...新流行(ア・ラ・モード)の品物を身体につけて遊歩道(プロムナアド)をブラブラ歩くのがエルマンスの仕事なのです」竜太郎は...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...七面鳥のセミチとパイ・ア・モード……オーヴンのスープ煮込(スタック)のなかで...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...ブーフ・アラ・モードの味を覚え...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...欲しいだけ持っていけばいい」フィッシャー部長の目が戦闘モードになった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...モードの選びについてなどが話題とされて来ている...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
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