...クリティシズムはそのために私かに或いは公然と(それはモードやポーズの区別だが)体系を用意してかかる...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...之等のモーラリストは建物のことから時代のマナーやモードに至るまでを評論した...
戸坂潤 「思想としての文学」
...思想上学術上のモードの新しさを追い求めるという一つの心理も亦...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...常にアラ・モードでモダーン乃至シークな学術を紡ぎ出すことも出来るのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ア・ラ・モードではございませんわね...
豊島与志雄 「化生のもの」
...汚水は馬桶(モードン)から舟に移され...
豊島与志雄 「秦の出発」
...モード氏は、土星とその環との間が本当の隙間かどうかを見る為に、外の星が土星の真後を過ぎるのを見ようと思つてゐるが、なか/\さういふ機会には出会はないと云つてゐた...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...モード氏がそんなことを少しも知らずに...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...モード氏はあれは本当かといふやうな質問をしてゐた...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...モード氏夫妻は不思議さうな顔をして聞いてゐた...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...モード氏は若い時でも余り山登りなどはしなかつただらうと思はれる身体付きの癖に...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...熱心に小箪笥(コンモード)の彫刻をながめたりする...
久生十蘭 「キャラコさん」
...戦争も参謀ももうひどい流行遅れ(デモード)なんだけど...
久生十蘭 「だいこん」
...すこしデモードだけどピゲエでつくらせたというのが強味だ...
久生十蘭 「だいこん」
...たいへんなデモードね」「あなた...
久生十蘭 「野萩」
...七面鳥のセミチとパイ・ア・モード……オーヴンのスープ煮込(スタック)のなかで...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...ブーフ・アラ・モードの味を覚え...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...この頃のモードで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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