...若山喜志子さんもこのメンバーの一人であつた...
今井邦子 「伊那紀行」
...それから町の演劇研究会みたいなもののメンバー...
太宰治 「チャンス」
...そのメンバーが堅い手首でめいめい勝手にはげしい轢音(れきおん)を放散しては困るであろうと思われる...
寺田寅彦 「「手首」の問題」
...連句のメンバーは個性の差違を有すると同時に互いに充分なる理解と同情とをもっていなければ一つの歌仙をまとめる事も不可能である...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...各メンバーがかなり世間と人間とに対する広い理解をもっていなければならないということになるわけである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...今まで新官僚のせいだと思っていた政友会のメンバー達は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...云うまでもなく二つの政党のメンバーと影響下勢力とが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...わが研究会は最近着々として有力なメンバーを加えつつある...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...彼らをこの惡名高き盜伐團のメンバーだと決定するにたる理由は少しも發見されなかった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...両院図書館運営委員会メンバーの合同打合会の議事録を見るとき...
中井正一 「国立国会図書館」
...「青年のメンバーは何人位いるんだ」「今のところ二十五名です」という...
中井正一 「地方の青年についての報告」
...そのメンバーが集まって作った研究所である...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...集会のメンバーたちにこっそりたずねないではいられなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...裁判所のあらゆるメンバーに対してKに手をかけることが禁じられているにちがいないから...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...そのメンバーは大規模な商売をするんだが...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...曽我廼家五郎・泉虎・大磯に十吾・石川薫・エンタツ・アチャコ・五郎・雪江とメンバーはいゝが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...苦労するよ」もとのメンバーで残っているのは...
山川方夫 「その一年」
...つまり紹介先はみな日本基督教会のメンバーだったものだろう...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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