...卓上ベースボールのリーグ戦をするメンバーを募集してまわる者がある...
海野十三 「三十年後の世界」
...関タッチイはそのメンバーであり...
太宰治 「虚構の春」
...梶ばかりでなく、メンバー全体が、ふざけている...
太宰治 「正義と微笑」
...各メンバーがかなり世間と人間とに対する広い理解をもっていなければならないということになるわけである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...従来の文化団体のメンバーは勿論文化上の専門職業人又はその学生的候補者を主としたのだが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...そのメンバーに於ても影響下にある勤労大衆から云っても決して大きくなく...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...云うまでもなく二つの政党のメンバーと影響下勢力とが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...本質的にも綱領上でも又メンバーの身上から云っても封建的な勢力を基礎としていたし又いるが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...元来本会の構成メンバーは主として学校教師...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...しかるに、最初に重役会議があり、企画委員会があり、かくて限りのない会議と会議、監督陣、カメラマン陣、美術部メンバー、……メンバー等々から出来てゆく映画は、はるかにカントの美学の世界からはみ出ているのである...
中井正一 「現代美学の危機と映画理論」
...「青年のメンバーは何人位いるんだ」「今のところ二十五名です」という...
中井正一 「地方の青年についての報告」
...この力が与えられるのは種族の個々のメンバーだけであった...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...もうメンバーがハリキって待ってゐて...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...曽我廼家五郎・泉虎・大磯に十吾・石川薫・エンタツ・アチャコ・五郎・雪江とメンバーはいゝが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一高へ三度こじれて簿記ときめ夜刃郎馬鹿らしさ十六才の産婆出来同供部屋で字学と云へば運転士同豆腐屋の手を拭いて取る小紙幣同舶来の風邪をひいてと女将云ひ同メンバーによれば外野に兄が居り同冷性で女車掌をあきらめる同豆餅屋ガードの下へ巣を作り同徳川夢声君は一高を二回受験して失敗した結果...
正岡容 「大正東京錦絵」
...メンバアはすでに位置について...
山川方夫 「その一年」
...山荘のメンバーの方々と御一緒におめもじできます日を楽しみに致しております...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...つまり紹介先はみな日本基督教会のメンバーだったものだろう...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索