...メルボルン男が代って総理となった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...それからメルボルン男に会うた...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...ところがメルボルン男はファラデーの人となりを全く知らなかったので...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...その夜の十時にメルボルン男の所へ行って断り状を置いて来た...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...*昭和九年の秋英人スコットの乗った飛行機が英国と濠州(ごうしゅう)メルボルンとの間をたった七十一時間で飛び渡った...
寺田寅彦 「柿の種」
...國は濠洲メルボルン市...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...彼れが曾て報知新聞に在るや、文を属して容易に成らず、編輯人之れを督促して急なり、彼れ大声叱して曰く、我れは未来の立憲大臣たらむと期するもの、何ぞ数々として我れを累はすの太甚しきやと、是れ猶ほ昔者ジスレリーが、メルボルン公の、『足下は政論家と為て何を為さむとするか』と問へるに答へて、我れは唯だ英国の総理大臣たらむとするのみといへると一対の大言なり此れより世人彼れを呼て未来の立憲大臣と称す故に未来の立憲大臣といへば、世間直に尾崎学堂を聯想せざる莫し顧ふに彼は夙にジスレリーの人物に私淑し、曾て『経世偉勲』を著はして、ジスレリーの伝を記す、其立憲大臣の予告を為したるもの安ぞ経世偉勲中の一節を換骨脱胎せるものに非らざるなきを知らむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...遠くでよく聽えるのはメルボルン(三キロ)...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...メルボルンから男聲の獨唱が聽えてゐる...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...メルボルンは合唱や獨唱が多い...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...メルボルン間の濠洲海岸で難破してしまったからである...
服部之総 「咸臨丸その他」
...一八五四年にメルボルン行の鉄造帆船テイラアがラムベイ・アイランドで霧のため難破して三百三十四人死んだ...
服部之総 「黒船前後」
...メルボルンから発送すれば...
服部之総 「黒船前後」
...こうして舞台はオーストラリアのメルボルンに移った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...オーケストラの三分の二がメルボルンやシドニーと契約し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...でも兄が大病を患(わずら)いメルボルン病院に入院中で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...大阪商船の濠洲(メルボルン)通いで...
夢野久作 「焦点を合せる」
...わたくしはこれからメルボルンにいる義兄弟のところへ尋ねて行くつもりで...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
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