...ミラノのアカデミアの教授――のみであつた...
阿部次郎 「帰来」
...羅馬及ミラノにては大街(おほどほり)をコルソオと曰ひ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...五月末ミラノを発しガルダ湖畔に進出...
石原莞爾 「戦争史大観」
...下って十六七世紀にはベニス、ボロニヤ、ミラノ、ナポリ等の土地にそれぞれの人形芝居が発達していた...
竹内勝太郎 「人形芝居に関するノオト」
...ミラノやフィレンツェにお寄りになりましたか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...キミラノ ウデデハ サルヲ トリニガシテ シマフ...
新美南吉 「サルト サムライ」
...チューリヒ、ルーツェルン、ルガーノ、ミラノ、ストレサ、パリと周遊して、九月十三日、プラークにもどり、ひきつづき単独でスイスのエルレンバッハの自然療法サナトリウムに一週間滞在した...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」年譜」
...伊太利(イタリー)ミラノにおいてトロツキーの指令を受け...
久生十蘭 「地底獣国」
...ミラノから友人に宛てたフロオベル二十四歳の書簡である...
北條民雄 「独語」
...六月、エレン・ケイ等の招聘を受け、アシジ、ピサ、ミラノ、デュセルドルフ等を經て、瑞典に往く...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...又イギリスがしかつめらしい皮をつけ乍らなかなか油断のならない通人をもっている証拠で面白いと思うの)ミラノのスカラ座では一八四八年頃...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ミラノの、今度空襲をうけた大ドーモの写真...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...かねてから熱望していたミラノ奪取の報知をえてひどく喜び...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのミラノ公の側近に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ミラノ公はむしろローマ皇帝*の方に深い関係があり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わがミラノの戦いの時には運命が全然逆に働いた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...フロウレンスには三日滞在してミラノへ発つ...
横光利一 「欧洲紀行」
...水の枯れた堀を廻らせ、城壁高く、中には王公か囚人がいたにちがいないと想像させる煉瓦の城――私は沢山の城を見て来たが、このミラノ城は、最もおとぎ話の城に似ていて立派である...
横光利一 「欧洲紀行」
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