...アル・マムンの後約一〇〇年を経て...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ヘマムシ入道の袈裟法衣(けさころも)...
内田魯庵 「犬物語」
...現時の各国民の生活はほとんどミニマムにまで低下したという憐れむべき状態である...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...またヤシマムチの神の女(むすめ)のトリトリの神と結婚して生んだ子は...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...マムシは夏の頃にはおとなしいが秋には気が荒くなるらしく...
高村光太郎 「山の秋」
...それでわたくしは一度もマムシの難にかからなかった...
高村光太郎 「山の秋」
...樹明君が朝早く来て、飯をたべさせてくれといふ、そしてたつた一杯だけたべた、頭髪を刈り(マヽ)てもらふ、さつぱりした、ふたりが縁側で話してゐるところへ、やつてきた人がある、――中井吉之介さんだつた、インテリルンペンである君の話は興味ふかく尽くるところがなかつた、ムジナの話、フクロウの話、近代女性の話、マムシの話、アダリンの話、ボクチンの話、等、等、等...
種田山頭火 「行乞記」
...「お嬢さん(マムゼール)だな!」と彼は言った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...地理学書でもまた物語でも読んで知っていたアトリオ・デル・カヴルロとかソマムとか...
寺田寅彦 「二つの正月」
...成程(なるほど)ニオトマムは山静に水清く...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...私は皆と同じように払った分だけここにいます」彼女は下宿人達にマムシのような眼差しを投げつけながら言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...二三日前にもタマムシを六個...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...」「タマムシを三つ持つて来た...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...それから例のカトゥルスもマムラという名で彼をひどくこき下ろしていたが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...香り床しいクリサンセマムドワーフの鉢が...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...尻は河馬という奇怪な姿の魔神ラマムが...
夢野久作 「鼻の表現」
...「リイ、リイ、リイ片目のリイこの眼がね、眼にあてて息つめて、アムと云えすきなとこ、見られるぞリイ、リイ、リイ片目のリイこのめがね、眼に当ててすきなとこ、のぞいたら息つめて、マムと云えどこへでも、ゆかれるぞアム、マム、ムニャムニャ」と云うかと思うと、暗い家の蔭に這入ってそのまま消え失せてしまいました...
夢野久作 「奇妙な遠眼鏡」
...「マム」と言って見ました...
夢野久作 「奇妙な遠眼鏡」
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