...俺の苦惱を形成してゐる事は――從つて俺の性格には本來基督教的な心(クリスチヤン・マインド)がある事は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...すっかり君ひとりの技能と沈着と「咄嗟の考察(クイック・マインド)」とにかかっているのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...心のないところに何があり得ましょう! じっさい私は「東洋の心(オリエンタル・マインド)」というものを幾分か理解し...
谷譲次 「踊る地平線」
...多少のアブセンス・オブ・マインドというのは...
西田幾多郎 「アブセンス・オブ・マインド」
...しかし私は可なり念入のアブセンス・オブ・マインドをやったことがある...
西田幾多郎 「アブセンス・オブ・マインド」
...わが輩(はい)のいう思慮(しりょ)とはいわゆる「ロジカル・マインド」で...
新渡戸稲造 「自警録」
...ソフト・マインドの持ち主であったことを証明している...
平林初之輔 「作家としての小酒井博士」
...即ち私の心的要素(マインドスタッフ)を種々の事情の下に置いて...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...この無益(やくざ)な心的要素(マインドスタッフ)が何れ程まで修練を加えたらものになるか...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...何となれば是れ既に情(ハート)の声に非ずして知(マインド)の声なれば也...
山路愛山 「詩人論」
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