...ポンチ酒を一鉢賭(か)けた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...ポンチ(ワインに水...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...ポンチネ)といふ名を聞きて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...私についての様々の伝説が、ポンチ画が、さかしげな軽侮(けいぶ)の笑いを以て、それからそれと語り継がれていたようであるが、私は当時は何も知らず、ただ、街頭をうろうろしていた...
太宰治 「鴎」
...君だつて僕だつてはじめからポンチなのだ...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...すぐもうこっちをポンチにしているのだからな...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...黒い大きな燒跡をつけられて送り返されたこともポンチ...
太宰治 「道化の華」
...ポンチの空の食器をくはへてまいりポンチの分をさいそくいたすのでございます...
辻村もと子 「早春箋」
...「団々珍聞(まるまるちんぶん)」という「ポンチ」のまねをしたもののあったのもそのころである...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...こういう意味で私は本当の漫画と低級なポンチあるいはくすぐり画とを区別したい...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...以て衆人に一驚を喫せしめて自ら喜びたること是れなり何ぞ其れポンチ画中の滑稽人物に近きの太甚しきや斯くの如き風采は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ポンチ絵に似た自分の姿を鑑賞でもするように眺め廻した後で...
夏目漱石 「明暗」
...第八の氷酒(こおりざけ)(ポンチ...
村井弦斎 「食道楽」
...御馳走の中程(なかほど)に出るポンチというものだ...
村井弦斎 「食道楽」
...しかしポンチはあまり固くなり過ぎるといかん...
村井弦斎 「食道楽」
...先刻(さっき)のポンチも上等だがこのアイスクリームも悪くないだろう...
村井弦斎 「食道楽」
...赤道直下にあるボルネオのポンチャナクから少し溯(さかのぼ)った上流に作られるというのは実に...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
...当支所はポンチャナクからカプアス河を...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??