...ボルツマンのごとき大家と共同研究を続行しながら次第にこの基礎を固めていった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ボルツマンやドルーデの自殺の原因が何であるかを知らない...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...ボルツマンがこのような混乱系の内部の排置の公算(プロバビリティ)をエントロピーと結びつけたのは非常な卓見で物理学史上の大偉業であった...
寺田寅彦 「時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ」
...これは明らかにボルツマンの学説の提供する宇宙進化の大問題に触れていることを見のがす事はできない...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...ボルツマンやアーレニウスは...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...これを読んだ多くの物理学者はボルツマンがそのガス論の第九十章に書き残した意味深きなぞを思い出さないわけには行かないであろう...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...* フィヒテやボルツァーノの知識学とリッケルトなどの科学論とは無論区別されねばならない...
戸坂潤 「科学方法論」
...自然科学に於ける統計的法則はボルツマンによって促された(Planck, Physikalische Rundblicke)...
戸坂潤 「科学方法論」
...「科学論」(Wissenschaftslehre)――但しフィヒテやB・ボルツァーノやの Wissenschaftslehre(知識学・其の他)のことではない――や「方法論」やその意味での「認識論」や「論理学」は...
戸坂潤 「科学論」
...又従って一種の論理学原論である場合もある(ボルツァーノの「知識論」乃至『科学論』)...
戸坂潤 「科学論」
...ボルツァーノは之に反対して...
戸坂潤 「辞典」
...とボルツァーノは主張する...
戸坂潤 「辞典」
...ボルツァーノのこの客観主義を認識作用に照応する対象一般に適用したものは...
戸坂潤 「辞典」
...ボルツァーノの真理自体――この方は存在する――を思い出すことが出来る...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...これを轉化したボルツマンの熱力學第二原則を示す模型などは...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...ドイツのミュンヘン大學で氣體論の大家ボルツマン先生の講義を聽き...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...かつてのボルツマンの講義を聽くとき耽讀したマックスウェルの土星論であつた...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...私はヘリィゲル氏のゼミナールでボルツァーノについて報告した...
三木清 「読書遍歴」
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