例文・使い方一覧でみる「ボトボトと」の意味
スポンサーリンク...真赤な血がボトボトと畳の上に滴った... 
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...ぬれた着物を通してボトボトと血が垂れている...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...ボトボトとしずくを垂らしながら...
江戸川乱歩 「鬼」
...潜水機から出て、ハヤブサ丸の甲板にあがった技師は、ぜんしんびっしょりのあせで、まっかになった顔から、ボトボトと、あせがしたたっていました...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...中の液体がボトボトと卓上にあふれ出た...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...唇からボトボトと赤い雫（しずく）がたれていた...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...両の小鬢（こびん）のあたりは汗がボトボトと落ちます...
中里介山 「大菩薩峠」
...ボトボトと立ちあがった...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...やたらにボトボトと色をこき交ぜた繪の具を落してあるといつたやうな調子で...
吉川英治 「折々の記」
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