...ボウボウという声が...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...草がボウボウとはえているのですから...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...モーターボウトに乗りこんで...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...カチカチ山だの、ボウボウ山だの、名前からして妙に出来てる...
太宰治 「お伽草紙」
...ボウイ達が柄(え)の長いブラシを持って走り廻っていた...
谷譲次 「踊る地平線」
...どなつていた――「あなたがブラウン神父ですか?」それからほとんど息もつかずに――「この人はだれですか?」「この人はフランボウといいます」ブラウン神父はおちついた態度で言つた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「とけない問題」
...地上にはヤチギボウシの紫...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
......
野口雨情 「朝おき雀」
...二人の間は一生ゼツボウ状態だろう――...
林芙美子 「放浪記(初出)」
... ヒメリンゴと モミの まつかさで ボウリングあそびです...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「きたりすナトキンのはなし」
...同室のボウイの口から甲板(デッキ)部の下級員(クルウ)が十七人...
牧逸馬 「上海された男」
...乗り棄てられた空のボウトに往(ゆ)き当った...
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」
...日本の帝国主義者たちによってくわだてられたドロボウ戦争――侵略戦争であったということは...
三好十郎 「その人を知らず」
...今のようにブラウンソースで和えた肉を焼いたパンの上へ塗って今のような玉子の湯煮半熟を載せて出しますとメンチトースボウチドエッグスというものになります...
村井弦斎 「食道楽」
...ガスの火はボウ、ボウ、ボウと妙な声を出して、もえて、その上にお鍋とおやかんがならんでゐます...
村山籌子 「お鍋 と おやかん と フライパン の けんくわ」
...私たちもまた時々はツクツクボウシともいって...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...ボウドレエルに似てるわね...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...生命意識をボウとさせてしまったものとみえます...
吉川英治 「江戸三国志」
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