...ナイホクはナイフだのフオオクだのを洗ふ番に当ることである...
芥川龍之介 「都会で」
...こいつはでっかい捕物だぞ」二人は思わぬ功名にホクホクしながら...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...またこの王が春日のタケクニカツトメの女のサホのオホクラミトメと結婚して生んだ子がサホ彦の王・ヲザホの王・サホ姫の命・ムロビコの王のお四方です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...またオホクサカの王の御名の記念として大日下部(おおくさかべ)をお定めになり...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...そこでオホクサカの王は...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...現(げん)に斯かる法の行はるる所にては火の付きたるホクチ樣のものを枯(か)れ草(くさ)に裹(つつ)み空中(くうちう)に於て激(はげ)しく振(ふ)り動(うご)かすなり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...「ミミガ トホク ナツタカラ...
新美南吉 「ラツパ」
...大ホクホクだ」「磯屋がそんなに悪いのか」「この盆は越せまいという話ですよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そんなふうにホク/\した...
長谷川時雨 「四人の兵隊」
...ホクチアザミなども用いられる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...根津や三崎町あたりの小芝居に出てゐる役者の噂をしてホク/\してゐることもあツた...
三島霜川 「昔の女」
...ホクホクしてもう手どりにでもしたようによろこぶのも早計ですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きょうは私はホクホクデイなわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは多賀ちゃんの眼の上にあるホクロをとるという目的で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は子供のよろこぶ顔みるとホクホクよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これで一時ごろねたりしてのことなら私はこんなにホクホクして手紙になんか書かないでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ナスを貰って大ホクホクという有様だったり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ホクホクして帰る小さいパリーの勤人...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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