...四人称というような文学的な非人称判断(イムペルソナリエン)を工夫しなければならなくもなる...
戸坂潤 「思想としての文学」
...人間の主体性の自覚においてペルソナ(格人)とは異るペルゼーンリヒカイト(人格)が成立するのである...
三木清 「哲学入門」
...ペルソナはもと俳優が自己の演ずる役割に従って被る面を意味し...
三木清 「哲学入門」
...昨年『面とペルソナ』を書いた時にはすぐにも刊行されそうな話だったので...
和辻哲郎 「能面の様式」
...人間生活におけるそれぞれの役割がペルソナである...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...資格等もそれぞれ社会におけるペルソナである...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...父と子と聖霊が神の三つのペルソナだと言われる...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...己れ自身のペルソナにおいて行動するのは彼が己れのなすべきことをなすのである...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...他の人のペルソナをつとめるということになる...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...そうなるとペルソナは行為の主体...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...ペルソナが人格の意味を獲得したという歴史の背後にも...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
...面という言葉はペルソナと異なって人格とか法人とかの意味を獲得してはおらない...
和辻哲郎 「面とペルソナ」
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