例文・使い方一覧でみる「ベラベラ」の意味
スポンサーリンク...ベラベラと喋るのだ... 
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...そいつが聞きもので……しかし私ばかりこうベラベラ喋（しゃべ）ってもよいもんですかどうですか...
中里介山 「大菩薩峠」
...愚弄されても金公は一向お感じがなくベラベラ喋る...
中里介山 「大菩薩峠」
...ベラベラと喋（しゃべ）り出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...鐚助が口に任せてベラベラとまくし立てるのは例の通りで...
中里介山 「大菩薩峠」
...それはこの婆さんのようにベラベラしゃべる事はできない...
夏目漱石 「倫敦消息」
...この俺の事までベラベラと饒舌（しゃべ）ってしまったのか」東作はカンカンに腹を立てながらも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お米がベラベラと喋舌（しゃべ）ってしまいそうになったんで驚いたというわけだね」「その通りだよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...他愛もなくベラベラとしやべつてしまひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そんな事をベラベラしやべつて歩くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...便所の草履を胸におかれると、男は、無意識に、ベラベラと、一切のことをしゃべってしまうというのであった...
火野葦平 「花と龍」
...火もつけたくなるさ」――ベラベラ喋りながらお若のそぶりの変なのを見てゐる...
三好十郎 「おスミの持参金」
...ベラベラとしゃべりつづける）早く起き出して...
三好十郎 「その人を知らず」
...坐りもしない内からベラベラとやりだした...
三好十郎 「肌の匂い」
...それに大きい牡蠣は周囲（まわり）の薄黒いベラベラしたものを切捨てないと渋味も出ますし...
村井弦斎 「食道楽」
...宗門役人などに懇意はねえんだから」彼が独りでベラベラと喋舌（しゃべ）っている間に...
吉川英治 「江戸三国志」
...天（てん）ヶ丘（おか）の古会堂（ふるかいどう）へ打ちこんであるということまでベラベラしゃべってしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...みんなベラベラしゃべってしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？