...ベタン人形として挙げてあるのはこれで...
淡島寒月 「諸国の玩具」
...次の日は爺を登ってツベタに出...
石川欣一 「可愛い山」
...汝はベタニヤのマルタの心を以て基督に事(つか)えんと欲し「供給のこと多(おおく)して心いりみだれ」(路加(ルカ)伝十章四十節)たるなるべし...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...僕に夫人をベタぼめにほめてゐたやうにほめてゐたものか...
小穴隆一 「二つの繪」
...ガウクの皮膚は調子が良い時でも灰緑色の脂っぽいベタベタで...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「いえ、いえ、ラゴーフにはもう!」
...雨にベタベタに濡れて光る浪花節(なにはぶし)のポスターが...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...金助ベタリと額(ひたい)を一つ叩いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...色のベタベタにじんでいる街路に...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...ベタリと机の前へ坐った...
二葉亭四迷 「平凡」
...リザベタ・イワノヴナさん...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...リザベタさん...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...よごれたゴザが足の裏へベタベタ吸いつくようだった...
宮本百合子 「刻々」
...ベタベタとまた仕事をはじめながら)これだけのカマで...
三好十郎 「樹氷」
...ベタ一面に書いてあるんだ...
夢野久作 「近眼芸妓と迷宮事件」
...女の死体がベタ一面に匿(かく)されているように思われて来たのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ベタリと這ひつくばつてゐるのではありますまいか...
横光利一 「火の点いた煙草」
...ベタベタ判を捺(お)して下僚(かりょう)へ手渡した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...老母に代って、助命をとりなしてやろうという気が、胸をつきあげたが、ベタと、両手をつかえて、何か兄へ向って云おうとした...
吉川英治 「源頼朝」
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