...エム・ピクテーの所の三角稜(プリズム)を借りて...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...望遠鏡のプリズムをうごかして...
海野十三 「火星兵団」
...奇怪なプリズム形をした大望遠鏡が斜に天の一角を睨(にら)んでいる...
海野十三 「空中墳墓」
...プリズム反射鏡をとおし...
海野十三 「地球要塞」
...プリズムのおもちゃだとか...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...欲望と愛惜の三稜鏡(プリズム)を通して想像していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...制作に於て実験的にこのプリズムの順序を変ずることを試みて見るのも一つの研究であろう...
中井正一 「「壇」の解体」
...稜鏡(プリズム)羅針儀を借りて来て仕事にかかる...
中島敦 「光と風と夢」
...また遠くの鏡やプリズムを廻転するには...
中谷宇吉郎 「英国日食班の印象」
...プリズムで分けたスペクトル光のように恐ろしく純粋な色があるかと思うと...
中谷宇吉郎 「雑魚図譜」
...太陽の光線を分析して作り得るプリズムの純粋な赤とは...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...集中の詩篇は主として「地上巡礼」「詩歌」「アルス」「卓上噴水」「プリズム」「感情」及び一...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...差し込む光が水の中にプリズムを作っていた...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...青い水の中に深々と延びるプリズムと...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...深く暗い水の中のプリズム...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...得難きプリズム望遠鏡のレンズに映り出て手にとる如く浮んで来る...
牧野信一 「真夏の夜の夢」
...それはちょうどプリズムの面に射した光線が屈折して通らねばならぬように...
横光利一 「旅愁」
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