例文・使い方一覧でみる「プラットフォーム」の意味
スポンサーリンク...断崖（がけ）の丸木橋のようなプラットフォームへ... 
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...自分のからだがプラットフォームの近所にいることをどうしても忘れることができなかつた...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...這々（ほう／＼）の体（てい）でプラットフォームから改札口へ歩いて行く自分の姿の哀れさみじめさ...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...プラットフォームでちらとお見かけして...
谷崎潤一郎 「細雪」
...三人が東京駅のプラットフォームへ降りた途端に...
谷崎潤一郎 「細雪」
...沓掛（くつかけ）駅の野天のプラットフォームに下りたった時の心持は...
寺田寅彦 「浅間山麓より」
...行くわれを七条（しちじょう）のプラットフォームの上に振り落す...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...自分は雨のプラットフォームの上で...
夏目漱石 「行人」
...五百人余の健児を一度にプラットフォームの上に吐き出した...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...彼はただ手持（ても）ち無沙汰（ぶさた）にプラットフォームの上に立っていた...
夏目漱石 「手紙」
...灰色の砂利を敷いたプラットフォームにふわりと降り立った...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...再びプラットフォームの人込みの中を一種異様な感情を味いながら抜けて行った...
堀辰雄 「菜穂子」
...するとプラットフォームの端に向うむきに佇（たたず）んで何か考え事でもしていたような...
堀辰雄 「菜穂子」
...夕日のあたったプラットフォームを一人で行ったり来たりしていた...
堀辰雄 「菜穂子」
...信州に向う夕方の列車の通過するまでじっとプラットフォームに待っていた...
堀辰雄 「菜穂子」
...目白の駅のプラットフォームから犬猫病院の札が出ているの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...プラットフォームに入って来て止り...
三好十郎 「樹氷」
...しかしプラットフォームには汽車の影が見えない...
和辻哲郎 「停車場で感じたこと」
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