...むしろブーンブーンいう音)を立て続け...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ブーンブーンと竹トンボを廻すような音...
海野十三 「少年探偵長」
...これがブーンと廻転を始めると...
海野十三 「地中魔」
...たしかに翅がブーンブーン唸(うな)っている...
海野十三 「見えざる敵」
...ブーン先生の“虫喰い算集”は...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...そして、ブーンという、ぶきみな音が、だんだん、はげしくなってくるのです...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...そうとは知らないものですから、塔の上の小林君は、ひとりで、もどかしがっていましたが、すると、そのとき、空のかなたから、ブーンという、ぶきみな音が、ひびいてきました...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
......
大江鉄麿 「職場の歌」
...ドブーンの水音と子分二の悲鳴...
三好十郎 「斬られの仙太」
...ドブーンと水音と二の悲鳴...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...松公も又ドブーン...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...その……ブーン……以前の事は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...小六の手から離れた投げ槍がブーンと風を切って飛んだ...
吉川英治 「剣難女難」
...同時に振りかぶった稀代の竹杖に怖るべき殺気をブーンと孕(はら)ませた...
吉川英治 「剣難女難」
...いきなりブーンとふりとばした鉄杖(てつじょう)にあたって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ブーンと一ふりふってたたき落とした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ブーンとうなった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...二人とも襟(えり)がみを引っつかまれてブーンと一ふりふりまわされる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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