...見おぼえのある『宇宙の女王(クィーン)』号の空間浮標(ブイ)がギンネコ号の隅にあったことについて...
海野十三 「怪星ガン」
...奇妙な形をした鋼鉄浮標(こうてつブイ)とも潜水艦ともつかぬものが浮いているのに気がついて...
海野十三 「海底大陸」
...かれはメリー号の名のついている浮標(ブイ)を身体(からだ)につけた...
海野十三 「海底大陸」
...浮標(ブイ)をつけて海中に飛びこもうとしていた者はありませんでしたか」「さあ――」といったが...
海野十三 「海底大陸」
...刑事たちは、折角(せっかく)探し求めていた横浜(はま)ギャングの一人、赤ブイの仙太が、遂に無惨(むざん)な死体となって発見されたので、只もう残念でたまらないという風に見えた...
海野十三 「疑問の金塊」
...四十年輩の眼っかちのブイノス・アイレスに相手がない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「耳香水」
...一杯の葡萄酒(ブイノ)を取ってやって...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...バブイノ街の石膏細工のような恰好の好い足で...
谷譲次 「踊る地平線」
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チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...」「ブイルから...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...喰い違ってV(ブイ)字型になっておりますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ブイが両側についているので...
林芙美子 「ひらめの学校」
...明かるうなってからの方が、危険がないけ」「それも、そうじゃが、暗い方が、こっちの作戦が、敵方に知られんですむ」「角助の野郎、人非人じゃなあ」「繋船(けいせん)が、三番浮標(ブイ)じゃけ、きっと、あいつ、ブイのところに、伝馬を漕ぎだして待っとるよ...
火野葦平 「花と龍」
...三番ブイに近づいた...
火野葦平 「花と龍」
...それは哥薩克のスウェルブイグーズだつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...三人の口中に浮標(ブイ)用のコルクの断片や帆布の切れが噛み砕かれてあった...
牧逸馬 「運命のSOS」
...大きな鵞鳥の浮袋(ブイ)につかまつて...
槇本楠郎 「プールと犬」
...それで僕はちよつとシブイ事を並べました...
三好十郎 「肌の匂い」
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