...水兵はブイにとりついたものの...
芥川龍之介 「三つの窓」
...手下の赤ブイの仙太を使って...
海野十三 「疑問の金塊」
...四十年輩の眼っかちのブイノス・アイレスに相手がない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「耳香水」
...それから上手しをして次の浮標(ブイ)の方へ船を走らせていると...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...「やあブイヨンの時刻ですね」と顔を見合せて...
滝沢敬一 「ブイヨン・ドンゾール」
......
種田山頭火 「行乞記」
...浮袋(ブイ)に身を托して...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...そうして六百噸(トン)のブイアンシーのある船を...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...眼鏡のブイを握ってじいっと見とれていました...
林芙美子 「ひらめの学校」
...錨を入れて三角ブイに繋ぐと...
久生十蘭 「ノア」
...三番ブイに近づいた...
火野葦平 「花と龍」
...各所から、数千の好奇の視線が、三番ブイに、集中されていた...
火野葦平 「花と龍」
...ロープに繋ぐ浮きとしてブイを使ったり...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...楡と同属の樹に蕪※(ブイ)というのがあって Ulmus macrocarpaHanceの学名を有し...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...花環(はなわ)のやうな赤い浮袋(ブイ)に乗つて流れてきます...
槇本楠郎 「プールと犬」
...色さまざまの浮袋(ブイ)をもつてゐます...
槇本楠郎 「プールと犬」
...あれはツチクテムシクテクチシーブイというのだと思っていた...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...それぞれの船から一本の索具を引っ張っていって二叉ブイの要領で物資の荷下ろしを行うための準備とした...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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