...あばあれ」というのがこの愉快な歌のリフレインになっていたのである...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...この命がけで書き残された稀有(けう)の美しい一大詩編の各章ごとに規則正しく繰り返されるリフレインでありトニカでなければならない...
寺田寅彦 「備忘録」
...わたしのあらゆる考察のしめ括りとなるリフレインだった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...………………………………………意味のない畳句(リフレイン)が...
富永太郎 「鳥獣剥製所」
...これまでリフレインとしてあった帆の赤さが...
中井正一 「色彩映画のシナリオ」
...でも奴の名前はグレイじゃなかった」「フレイザーじゃなかったか」「おっと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...グレイの旧姓はフレイザーだったが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...まるで襤褸貨物船(フレイタア)か何ぞのように他愛なく沈み出したのだ...
牧逸馬 「運命のSOS」
...嘗てノウスカットに雇われたことのあるエレン・フレイザアという看護婦の口から洩れて...
牧逸馬 「土から手が」
...温室のフレイムの中に播くのである...
牧野信一 「痴酔記」
...一八八三年四版グリフィスとヘンフレイの『顕微鏡学字彙(ゼ・ミクログラフィク・ジクショナリー)』六二三頁に...
南方熊楠 「十二支考」
...或ところでの楽しい反覆(リフレイン)...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...前者はよんでパラフレイズするのだが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二つの声のリフレインが響いています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...第二節の終りにリフレインとなっていて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...リフレインは余りおさせしまいと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その名称とキャッチフレイズであるにちがいないのです...
三好十郎 「恐怖の季節」
...『釈日本紀』の引用した説によると歌曲の終わりに「万年阿良礼(よろずとせアラレ)」という「繰り返し(リフレイン)」がつくので...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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