例文・使い方一覧でみる「ピリッ」の意味
スポンサーリンク...これはブリティッシュ・モラセズ・スピリットをワインのかすの上に蒸留することによって偽物が得られる... 
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物（1820）」
...之は主観的なスピリットのようなものではなくて...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...開拓精神（フロンティア・スピリット）を失わないこと...
中谷宇吉郎 「ピーター・パン」
...魂の表現または病気のスピリットのモデル...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...はくとすぐピリッと破れるらしい...
林芙美子 「新版 放浪記」
...あの気性（スピリット）だから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ピリッともそれに触れなかったというのは...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...思いもかけぬようなところでピリッと辛いのである...
久生十蘭 「キャラコさん」
...酒精（スピリット）類はやりません」「そんなに用心なさらなくとも大丈夫ですよ...
久生十蘭 「ノア」
...ピリッと辛いが、それは中々うまかった...
古川緑波 「色町洋食」
...入りのいゝわりにつまらぬ客でピリッと来ない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...水を割（わ）つた乳の杯（さかづき）にも酒の精（スピリット）が入りませう...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...「サクラの花びら！ ……ゼ・スピリット・オヴ・チェリー・ブラツサム……」と誰が云ひ出したともなく...
牧野信一 「サクラの花びら」
...フレーザアの『コーン・スピリット』という本には...
柳田国男 「故郷七十年」
...忍剣（にんけん）の眉（まゆ）がピリッとあがった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...針（はり）がふれてもピリッと感じるであろう柄手（つかで）の神経（しんけい）に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ピリッと裂いて煙草盆の火にくべてしまう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...これは紋太夫が日頃はふかく慎んで秘（かく）している神経の思わずピリッと出たものにちがいない...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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