...ビフテキは別段猫に化(な)つて逃げ出さうともしなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...―――」「昨日ビフテキの大きいのん食べましてん」「それが原因ですな...
谷崎潤一郎 「細雪」
...三上於菟吉(おときち)なんて一寸エネルギッシュでビフテキみたいたが...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ビフテキが五銭でしてん」そんなら僕が...
古川緑波 「神戸」
...ビフテキも上等だったが...
古川緑波 「神戸」
...八千代の、ビフテキも、結構である...
古川緑波 「八の字づくし」
...白い魚のコキールとビフテキを食った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ビフテキ・シャリアピンを食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...隠豪家へ、道子と待ち合せる、ビフテキと芋、やっぱりうまい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ポタアジュとビフテキ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...プランタンのライスカレーとビフカツ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ビフカレーライス...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三島カフェーでビフカツ・ライスカレーを食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...仕方ないので、山王ホテルで、ポタアジュ、オムレツ、ビフテキ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ビフテキ、茄子のみそでん、飯も一杯食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...料理人の腕前を顕(あらわ)すのはこのビフテキにあるのです...
村井弦斎 「食道楽」
...牛肉屋の二階でビフテキを食べるように五人前もお更(かわ)りをされて溜まるものか...
村井弦斎 「食道楽」
...何でもビフテキ専門の有名な美味(おい)しい料理屋のあると云ふ事を聞いて居たが案内して貰ふ人が無いので行かずに仕舞(しま)つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
便利!手書き漢字入力検索