例文・使い方一覧でみる「とりうち」の意味
スポンサーリンク...... 
伊藤左千夫 「紅葉」
...飛白（かすり）の羽織に鳥打帽（とりうちぼう）という書生風で度々遊びに来ていた...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...まぶかに冠った鳥打帽（とりうちぼう）を一度も脱がなかったといいます...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...とりうち帽をふかくかぶり...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...とりうち帽子をふかくかぶり...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...その男はとりうち帽をまぶかにかぶり...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...とりうち帽もとって...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...オーバーにとりうち帽の四十面相は...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...鳥打帽（とりうちぼう）をまぶかに...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...むこうから鳥打（とりうち）を冠（かぶ）りインバを着た男が来た...
田中貢太郎 「青い紐」
...雪を払ったであろう鳥打帽（とりうちぼう）を右の手に持っていた...
田中貢太郎 「雪の夜の怪」
...磯吉のほうも見なれぬ鳥打帽（とりうちぼう）を右手にもち...
壺井栄 「二十四の瞳」
...いつも旧式な鳥打帽をかぶってるので「とりうち」として通っていた...
豊島与志雄 「在学理由」
...その「とりうち」が...
豊島与志雄 「在学理由」
...長吉（ちやうきち）は鳥打帽（とりうちぼう）を眉深（まぶか）に黒い眼鏡（めがね）をかけて...
永井荷風 「すみだ川」
...廂（ひさし）を深くおろした鳥打（とりうち）を被（かぶ）ったまま...
夏目漱石 「明暗」
...と云うのは電柱の蔭に夫迄（それまで）身を潜めて居たらしい一人の五十格好の鳥打帽（とりうちぼう）にモジリを着た男が...
西尾正 「陳情書」
...だれひとりうちにかえろうとはしませんでした...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「七羽のカラス」
便利！手書き漢字入力検索