...花に埋められ香をたきこめられてビザンチン型(けい)の古い十字架聖像(クロチェ・フィッソ)が奥深くすえられてあった...
有島武郎 「クララの出家」
...ビザンチン繪(ゑ)の式(かた)の如(ごと)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...ビザンチン絵(ゑ)の式(かた)の如(ごと)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...ビザンチンの美術大観...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...ビザンティン帝国およびアラビアで一生のあいだに名声をあげただけでなく...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...ソヴィエト・ビザ――旅券の裏書である...
谷譲次 「踊る地平線」
...がしかし僕はビザンティンであるように想像されている埋葬やミイラにする型等について読んだ事がありますよ」「ビザンティン研究は確かになかなか難かしいに違いないですな」と教授は率気(そっけ)なく答えた...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...「あなたのビザンティンのミイラは見のがすにはあまり惜しゅう御座いましたの...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...ローマ、アレキサンドリア、ビザンチン、イタリーおよびフランスの文芸復興、大世紀……などの各時代を通ずる放逸のありさまを勤勉に細叙してある小説に、多くの叙情的な称賛の辞が浴びせられていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...すなわちクリュイドニエ別名ビザロ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一朝其品ガ消滅スルニ忍ビザルモノ有ラン...
成島柳北 「阿房山賦」
...ペンダア君はビザールという言葉を以てその美しさを形容した...
西尾正 「墓場」
...私がややながいこと表紙のいくぶんビザアルな猫の繪に見入つてゐると...
堀辰雄 「「青猫」について」
...最後に私の経験したいかにもこのホテルらしい異様(ビザアル)なことは...
堀辰雄 「旅の絵」
...)併しビザンチニスム...
森林太郎 「ロビンソン・クルソオ」
...またはビザンチンの学者...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ビザンチンの姿を泛べて海中に突き立っている壮麗な...
横光利一 「北京と巴里(覚書)」
...必ズココニテ酒壺(シユコ)ニ吉備酒(キビザケ)ヲ満タシ...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??