...そして莫大な田舎町(ヒック・バアグ)であろう! これが私の組織を電閃(フラッシ)し去った正直な第一印象だった...
谷譲次 「踊る地平線」
...すぐ将棋の本と一緒にうしろへヒックリかえるのだった...
徳永直 「冬枯れ」
...パリ時代の馬鹿な連中(ヒック・エンド・ルウプス)にBon(ボン)jour(ジュウル)をいってやろう...
久生十蘭 「だいこん」
...十二月十四日(木曜)清のヒック/\と泣き出さんとする声を夢うつゝにきゝつゝ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...エドワアド・ヒックマン Edward Hickman という少年が行方不明になっていたり...
牧逸馬 「双面獣」
...何だかぢつとして椅子にヒックリ返つてゐることを思ふと...
牧野信一 「公園へ行く道」
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