...写真で云えばネガチヴの方が写っていたのです...
江戸川乱歩 「双生児」
...御返信ネガイタク...
太宰治 「虚構の春」
...再検(サイケン)ネガイマス...
太宰治 「創生記」
...葡萄は酸っぱいと云うつもりか後世之を酸性・聖書(ヴィネガー・バイブル)と称えて大いに珍重しているが...
辰野隆 「愛書癖」
...颯子ハ内々婆サンヨリモ予ニ気ガネガアルノデアル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...また通例陽像(ポジチーフ)と陰像(ネガチーフ)とが交互に起こるものである...
寺田寅彦 「自画像」
...そのデカダンスと分極をなす新興新鋭な思想の勃興をもネガとして象徴するのだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...あるいはネガティヴの怪奇性...
中井正一 「絵画の不安」
...オネガーの『ピアノ協奏曲』のように...
中井正一 「美学入門」
...ウマヤノ マドノ ソトニ ナタネガ ハエテ ヲリマシタ...
新美南吉 「ウマヤノ ソバノ ナタネ」
...オハネガ アツテ アチラ コチラ トビマワル コトガ デキマス...
新美南吉 「ウマヤノ ソバノ ナタネ」
...ヒ→促音(「冀(ネガ)ひて」がネガテ...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...セネガルの海岸地帯にはトラルザスのいろいろな種属や遊牧民の天幕があることが予想されていたから...
久生十蘭 「海難記」
...われわれはマリゴ(セネガルの支流)河口の北からミリク岬までの間...
久生十蘭 「海難記」
...此不分極に感情の本質(但ネガチーブな方面から見た)があると思ふ...
増田惟茂 「知的作用と感情と」
...一七九二年には最低価格は一ファネガにつき一六レアルス・ヴェロンに過ぎなかった...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...レオ・アフリカヌスはアフリカのセネガ人馬を得れば塗香の呪言誦(ず)しながらその馬の全身に塗ると書いた...
南方熊楠 「十二支考」
...之をケシネガメと謂つて居る...
柳田國男 「食料名彙」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??