例文・使い方一覧でみる「ニヤニヤ」の意味
スポンサーリンク...用箋の隅からニヤニヤと笑いかけていたのである... 
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...」じいさんは、そういって、またニヤニヤと、うすきみ悪く笑うのでした...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...ニヤニヤ笑いだしたのです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...またしてもニヤニヤと...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...ニヤニヤと笑うのでした...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...隣に坐っていた人が妙にニヤニヤしていたという事である...
寺田寅彦 「雑記（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」
...三ツ木がニヤニヤしながら遣って来た...
豊田三郎 「リラの手紙」
...兄や父の顔をみるとニヤニヤ笑ふやうになつてゐた...
中原中也 「耕二のこと」
...「何をニヤニヤして居るんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分の顔をわざわざ見せるようにして行ったぜ」「妙にニヤニヤした野郎だが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今時分ノソノソ取りに来たりして！」彼女はニヤニヤと笑って...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...顔がひとりでにニヤニヤしてしまう...
久生十蘭 「だいこん」
...引擦って来た椅子に腰をおろしニヤニヤ笑いながら一座を見廻す...
久生十蘭 「魔都」
...思はずニヤニヤッと笑ひました...
槇本楠郎 「かぶと虫」
...ニヤニヤしないでも...
宮本百合子 「新しい躾」
...おじぎをする）宗定 ……（ニヤニヤしながら...
三好十郎 「その人を知らず」
...大吉ニヤニヤ笑い乍ら...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...コレ……食パンじゃないの」ウルフはニヤニヤと笑い出した...
夢野久作 「ココナットの実」
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