...なんてドジなやろうどもだっ...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...ドジを踏んだ俺はあわてて...
高見順 「いやな感じ」
...自分が間抜けでドジを踏んで...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ロイドジョージとかウィルソンとかいう名前が目につく...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...「おれはそんなドジなまねはしない...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...返す返すもドジだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...役者がドジをやると半畳をうちこんだものだが……そいつが隙(すき)がなかったね...
中里介山 「大菩薩峠」
...手前のドジの言い訳になるか」「へエ――」「俺はそんな心掛けの人間は大嫌いなんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...また何かドジな真似をしたんだろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「おっと、とんだドジだぜ、シスコじゃ、そんなドジを踏めば、お前さんは宗派ダンスを踊って、自分の葬式をするぜ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...事業では常にドジして惨めだって...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
......
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...これではどっちへどう廻ってもドジの踏みようがなかった...
正岡容 「小説 圓朝」
...おいらにも似合わねえドジをふんでね...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...愛知県丹羽(にわ)郡楽田(がくでん)村の水を落した田の中から無数のドジョウが出て来た(明治二十四年愛知県震災誌)...
武者金吉 「地震なまず」
...いつも柳の下にドジョウがいるとは限らず...
武者金吉 「地震なまず」
...おけにドジョウをいっぱいとってこさせました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
...キドジュ 鹿児島県コーキチコイ 島根県美濃(みの)郡キロク 岐阜県山県(やまがた)郡ボンスケドリ 滋賀県野洲(やす)郡オクンボ 静岡県志太(しだ)郡トリオイ 三重県白子(しろこ)九州の鳥一多くの友人は笑って信じなかったけれども...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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