例文・使い方一覧でみる「トト」の意味

...序『ホトトギス』五百号の記念に出版するのであって... 序『ホトトギス』五百号の記念に出版するのであっての読み方
高浜虚子「五百句」

...『ホトトギス』が余の手に渡ってから居士と余との関係はまた一変した...
高浜虚子「子規居士と余」

...三重吉（みえきち）君をはじめとして今日文壇に名を成している漱石門下の多くの人が大概処女作を『ホトトギス』に発表するようになったのもそのためであった... 三重吉君をはじめとして今日文壇に名を成している漱石門下の多くの人が大概処女作を『ホトトギス』に発表するようになったのもそのためであったの読み方
高浜虚子「漱石氏と私」

...『ホトトギス』も売れるうちに色々考えて置かぬとならんでしょう...
高浜虚子「漱石氏と私」

...案外カマトトかもしれんが……」「カマトト？」「あんたもなかなかカマトトの感じですな」「カマトトッてなんですか」朝野は薄笑いを浮べた...
高見順「如何なる星の下に」

...このお池に鯉（こい）トトや金（きん）トトが... このお池に鯉トトや金トトがの読み方
太宰治「ヴィヨンの妻」

...ゆうべラ・トトで親分が言うには... ゆうべラ・トトで親分が言うにはの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...（明治四十年十月『ホトトギス』）... の読み方
寺田寅彦「やもり物語」

...ホトトギス　第十二卷第十二號所載）... ホトトギス　第十二卷第十二號所載）の読み方
長塚節「おふさ」

...『ホトトギス』とは元から関係があったが... 『ホトトギス』とは元から関係があったがの読み方
夏目漱石「処女作追懐談」

...〔『ホトトギス』第四巻第四号　明治34・１・31〕... 〔『ホトトギス』第四巻第四号　明治34・１・31〕の読み方
正岡子規「初夢」

...トトト……、トトトト、土の小さなかたまりはころげ落ちる... トトト……、トトトト、土の小さなかたまりはころげ落ちるの読み方
宮本百合子「悲しめる心」

...ホトトギスというものは... ホトトギスというものはの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...この県にもトトクサという区域があるというのは... この県にもトトクサという区域があるというのはの読み方
柳田國男「野草雑記・野鳥雑記」

...越後に接した郡でオトットコロシもしくはオトトツッキッタ... 越後に接した郡でオトットコロシもしくはオトトツッキッタの読み方
柳田國男「野草雑記・野鳥雑記」