...脱皮したカニは甲羅(こうら)と身の間に「トウフ」ができて肉もまずく...
高見順 「いやな感じ」
...仏蘭西型の踵(かかと)の附いた浅黄色の絹の上靴(パントウフル)を...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...サケとトウフとカルモチンとザツシとを持つて...
種田山頭火 「其中日記」
...暮れてから、樹明君が学校の仕事を持つて来庵、投げ出された五十銭銀貨二枚を持つて、私は街へ出かけて買物――サケ(これはマイナスで)、トウフ、マツタケ、サカナ、シンギク、バンチヤ...
種田山頭火 「其中日記」
...それはすぐナデシコとなりトウフとなつた...
種田山頭火 「其中日記」
...また予の乾児(こぶん)に兎糞を乾かして硬くなったのを数珠に造りトウフンと名づけて...
南方熊楠 「十二支考」
...ハシトウフ豆腐の粕を取らずに堅めて作つたものを...
柳田國男 「食料名彙」
...ハシトウフ豆腐の粕を取らずに堅めて作ったものを...
柳田國男 「食料名彙」
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