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ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「カスリイン・ニ・フウリハン(一幕)」
...ましてバクテリヤのような小さな生物になると...
石原純 「チャールズ・ダーウィン」
...鶏肉の味のバクテリヤ等を発見して...
石原莞爾 「最終戦争論」
...テリヤー」といふ奴...
内田魯庵 「犬物語」
...傍にはキャフェ・テリヤの新客が...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...その虫やバクテリヤの写真の載っている教科書のペエジを...
太宰治 「皮膚と心」
...それに現在では六尺二十貫の大男、アドルム中毒と種々の妄想症の他、別に病気はないが、幼年時は百日咳、ジフテリヤ、チフス、赤痢、おまけに狂犬にさえ噛まれた経験さえあるほど多災多病で、時々めまいがして卒倒したり、二六時中、生命の危険に直面させられていた...
田中英光 「さようなら」
...バクテリヤの培養などをやっていた...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...子供さんがジフテリヤで...
林芙美子 「新版 放浪記」
...あの可愛らしいテリヤとセッターの混血児を殺す青年...
松永延造 「職工と微笑」
...ちょうど酒を醸造する室の中に独特のバクテリヤが居て...
三好十郎 「冒した者」
...ただ試験管の中でバクテリヤを培養することだと...
三好十郎 「冒した者」
...○ジフテリヤもまた前者と同く葡萄酒...
村井弦斎 「食道楽」
...バクテリヤという片仮名が並んでいたりする...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...ジフテリヤの病源体をヤッツケてしまうらしい...
夢野久作 「探偵小説の正体」
...頭の毛がテリヤみたいに銀色に光っている奴をマン中から房々(ふさふさ)と二つに別けている...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...やがて、そなたの行先(ゆくさき)はすべての溝が毒に沸(わ)き、すべての街が悪に燃え、腐れた匂(にほ)ひ、※(あつ)い気息(いき)、雨と洪水、黴(かび)と汗、蠕虫(うじ)、バクテリヤ、泥と人、其等(それら)の物の入(い)りまじり、濁り、泡立ち、咽(む)せ返る夏の都を越えながら、汚(けが)れず、病まず、悲(かなし)まず、信と勇気の象形(うらかた)に細身の剣と百合(ゆり)を取り、ああ太陽よ、悠揚(いうやう)と秋の野山に分け入(い)れよ、其処(そこ)にそなたの唇は黄金(きん)の果実(このみ)に飽くであろ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...傍らでハルミが抱いていたポケットテリヤが...
蘭郁二郎 「睡魔」
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