例文・使い方一覧でみる「ツマ」の意味
スポンサーリンク...ウィンター・スポーツマンは上ったりである... 
石川欣一 「山を思う」
...ツマリ自分のものにして...
石川啄木 「葬列」
...サツマ揚げにしたって...
梅崎春生 「狂い凧」
...またワニノヒノツマの臣の女...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...スックト爪（ツマ）サキ立ッテイルソウデス...
太宰治 「創生記」
...イツマデモオ若イッテ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...村の卯之吉が小麦蒔くのがツマラヌでも無い...
徳冨蘆花 「地蔵尊」
......
戸坂潤 「社会時評」
...早慶を除いた外のリーグ加盟大学は早慶のおつき合いに引き出される刺身のツマのようなものだが...
戸坂潤 「社会時評」
...決してスポーツマンではなかったのだ...
戸坂潤 「社会時評」
...身にツマされてきました...
中里介山 「大菩薩峠」
...アヽツマラナイナアといふ腹の底からの感じ）一切の努力を抛棄して了ふのだ...
中島敦 「かめれおん日記」
...表向きはスポーツマン以外の何者でもないと自称していた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...足には藁靴（ツマゴ）を穿いて...
水野葉舟 「遠野へ」
...ツマリいやになったというわけは...
三宅花圃 「藪の鶯」
...お父さん掘ったんですか？柴田 サツマイモ？ いやあ――（まだボンヤリしている）双葉 一番向うのウネの五本ほどひっこ抜いてあるの...
三好十郎 「廃墟（一幕）」
...思うにアツマルはタマル...
柳田國男 「地名の研究」
...指に水晶の数珠（ずず）をツマぐっているかと見えたが...
吉川英治 「私本太平記」
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