...蒸気(スチーム)の使いかたもなかなか巧みになり...
上田広 「指導物語」
...機関士席にある佐川の蒸気(スチーム)の使いかたからは...
上田広 「指導物語」
...機関がさけたのであろうか、舷側(げんそく)から、白いスチームが、もうもうとふきだした...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...列車内はスチームの熱気でムッとする程の暖さだった...
大阪圭吉 「花束の虫」
...汽車にもスチーム...
種田山頭火 「道中記」
...母へ手紙を出すのに二十五サンチームの切手を買わなければならなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...日夜絶えず蒸氣(スチーム)で暖めた外國の居室の心持を思ひ返さずには居られない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...十月〕『皇帝万歳!』の叫び共に贏((か))ち得られたる花々しきサアルブルックの捷利三十五サンチームにてシャルルロワで売つてゐる色鮮かなベルギー絵草紙青や黄の...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...スチームの放熱器に腰をかけて暖まるのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...十三サンチームだけ営養が少なかったと書いている...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...日劇ダンシングチーム三十人と...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ダンスチームのハリキリトリオにサトウハチロー賞...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ダンスチームのハリキリ娘光芙美子ダンス中ハリキリすぎてボックスへ落ちる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いつのまにかスチームが止まって...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...時の大統領の大学チームが...
牧野信一 「サクラの花びら」
...吾々のチームに若しもあれ位のが二三人居たら何処へでも遠征して近在に覇を唱へてやるんだが――と囁き合つてゐた...
牧野信一 「南風譜」
...その西村の顔をジロリと見た貴様が……イヤ……三好だっけな……スチームが一パイ這入ってれあここで鵞鳥を絞め殺したって...
夢野久作 「オンチ」
...スチーム暖房は止めてある...
夢野久作 「暗黒公使」
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