...日本の歴史に関したるもの 五十三部日本の文学に関したるもの 三十部シナの歴史、地理、宗教に関したるもの 九十五部シナの言語、文学に関したるもの 百二十一部インドの史類に関したるもの 百二十八部インドの考古に関したるもの 二十部インドの哲学に関したるもの 三十七部サンスクリット文学に関したるもの(仏教書中、サンスクリット語より訳するものはこの中に入るる) 三百九十七部パーリ語学に関したるもの(仏教書中、パーリ語より訳するものはこの中に入るる) 三十一部仏教に関したるもの(仏教に関したる西洋人の評論、著作等) 六十二部そのほか蒙古、チベット、アンナン、シャム等諸国の文学、宗教に関したる書類また多し...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...当時名声をはせた島貫兵太夫のチベット入りの一行に加わろうとし...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...クーリー船の人買い男島貫兵太夫氏のチベット入りの一行に加わっていたら...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...更に西蔵(チベット)の関係を見るに...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...自余の諸国になんで一指を西蔵(チベット)に染むるを欲するものがあろう...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...チベットとは言い出し兼ねた...
太宰治 「花火」
...チベットとは言い直しかねた...
太宰治 「花火」
...チベットは諦めて...
太宰治 「花火」
...それ以来のチベット支那そして日本仏教の多くがそうである...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...氷河の下部にはモルモットもチベット鼠(ねずみ)も棲んでいるので...
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」
...チベットには、月を追っかけて、断崖から落っこって死んだ人間がある...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...西蔵(チベット)は世界(せかい)の屋根(やね)といはれてゐるほどで...
逸見猶吉 「火を喰つた鴉」
...チベット辺で水を渡る虎の尾を小児に曳かれて何事もなからざりしを見たと何かで読んだ...
南方熊楠 「十二支考」
...その亜種チベットのキャングは大にして赤く...
南方熊楠 「十二支考」
...これはリゾムス属の鼠で、この属に数種あり、支那、チベット、インド、マレー諸島に住む...
南方熊楠 「十二支考」
...ちょっと西蔵(チベット)の字に似ていて面白いね...
横光利一 「旅愁」
...主人公たちが言及しているのはこの「チベット」ではありませんね...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...チベット民族などがはいって来たのである...
和辻哲郎 「孔子」
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